69年ぶりの最終赤字  ブリヂストンの1~12月期

2021年02月17日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは2月16日、オンラインで石橋秀一代表執行役グローバルCEOと菱沼直樹グローバルCFOが出席し、2020年度決算説明会を開催した。
 2020年度売上高は2兆9945億2400万円で前期比14・6%減、調整後営業利益は2229億3200万円で同35・0%減、営業利益は641億1400万円で同81・6%減、当期利益は233億100万円の損失(前年同期は2401億1100万円の利益)となった。海外工場の減損損失や事業・工場再編費用を計上したこと等が影響し、69年ぶりの最終赤字となった。

 菱沼直樹CFOが20年度業績と21年度業績見通しについて詳述した。20年度のタイヤ販売は、乗用車用(PSR)が前年度比16%減、トラック・バス用(TBR)が同13%減となったものの、「第4四半期は

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