横浜ゴム、OHT事業を統合 新組織でグローバルに展開

2020年10月22日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは10月19日、オフハイウェイタイヤ(OHT)事業の強化に向け、同社グループ全体のOHT事業をグローバルで統合していくと発表した。

 統合は同社のOHT事業とグループ会社であるATG(アライアンスタイヤグループ)を対象とし、「Yokohama Off-Highway Tires」を冠する新組織を立ち上げ、統合後のOHT事業の経営は現在のATGが主体となり、東京、ボストン(米国)、アムステルダム(オランダ)、ムンバイ(インド)の4拠点を中心に全世界で事業を展開する。

 統合の第一歩として、2021年1月1日に米国グループ会社であるYTC(ヨコハマタイヤ・コーポレーション)のOHT事業をATGの米国グループ会社であるATA(アライアンスタイヤ・アメリカ)に統合し、ATAの社名を「Yokohama Off-Highway Tires America」に変更する。その他の地域の統合計画は、今後詳細を協議していく予定となっている。

 同社は中期経営計画「GD2020」のタイヤ生産財戦略において「オフハイウェイタイヤを成長ドライバーとして次の100年の収益の柱へ」を掲げ、生産能力の増強や新商品開発など事業強化に取り組んできた。

 今回の統合により、同社の「ブランド力」「高品質」「世界規模の販売網」とATGの「高い成長性」「多様な商品群」「コスト競争力」を融合し、また、小型フォークリフト用タイヤから鉱山向け超大型ラジアルタイヤまで鉱山・建設車両、産業車両、農業機械、林業機械など全世界のOHT市場をカバーする豊富な商品ラインアップを提供し、幅広い顧客ニーズに応えるとしている。

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー