【形状記憶高分子の種類・成形方法・製造の概要】
形状記憶高分子とは、温度変化による性質変化を利用して形状を固定させたり、復帰させたりする機能を付与することができる高分子である。ポリマーの流動を防ぐための固定相と、温度変化に伴う軟化・硬化が可逆的に伴う、軟化相と硬化可逆相の2相構造で構成されている。形状記憶高分子にはこの2相を具備することが必須であり、その組合せ方はポリマーにより異なる。
【形状記憶高分子の種類・成形方法・製造の概要】
形状記憶合金と比べて低密度であり、成形性が良く、低コストであるなどの多くの特徴を持つ。
【形状記憶高分子の用途と応用分野】
▼弾性率の温度依存性
▽医療用カテーテルなど
▼形状記憶
▽身障者用スプーンハンドル、歯ブラシハンドル、ハサミグリップ、折り紙、玩具、人工毛髪など
▼エネルギー散逸特性
▽医療用カテーテル、マスク芯材、制振材、化粧品、靴中敷など
▼ガス透過率の温度依存性:スポーツウェア、冷蔵庫用野菜室調湿膜、保鮮容器、野菜保鮮袋、ショーケースナイトカバーなど
