形状記憶高分子|合成ゴム

2020年08月30日

ゴムタイムス社

【開発経緯概略】
形状記憶高分子とは、温度変化による性質変化を利用して形状を固定させたり、復帰させたりする機能を付与することができる高分子である。ポリマーの流動を防ぐための固定相と、温度変化に伴う軟化・硬化が可逆的に伴う、軟化相と硬化可逆相の2相構造で構成されている。形状記憶高分子にはこの2相を具備することが必須であり、その組合せ方はポリマーにより異なる。

【性質、加工、その特徴】
形状記憶合金と比べて低密度であり、成形性が良く、低コストであるなどの多くの特徴を持つ。

【新製品への応用と主な用途】

全文:約435文字

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