フッ素ゴム

2020年08月29日

ゴムタイムス社

【フッ素ゴムの種類・成形方法・製造の概要】
分子中にフッ素原子を含む合成ゴムで、もっとも耐熱性が優れる。例としては、フッ化ビニリデン/三フッ化塩化エチレン共重合体、フッ化ビニリデン/六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/六フッ化プロピレン/四フッ化エチレン共重合体、四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン共重合体などがある。
その中でもパーフルオロゴムは、四フッ化エチレン/パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体で、290℃の連続使用が可能な超耐熱性ゴムである。
フッ素ゴムは、宇宙開発、航空機などの厳しい使用条件に耐え得るゴムとして開発されたが、自動車部品の一部や使用条件の厳しいゴム製品にも使用されている。

【フッ素ゴムの特徴(性質・メリット・デメリット)】
① 耐化学薬品性が極めて優れ、耐油性、耐溶剤性が非常に優れている。
② 耐熱性は、ゴム、エラストマーの中でも最高である。
③ 耐候性、耐オゾン性が非常に良好であり、電気絶縁性も良い。
④ 高価格であり、耐寒性が劣る。

【フッ素ゴムの特徴(性質・メリット・デメリット)】
▼宇宙機器、超音速旅客機、化学工業などのバルブ、O-リング、ガスケットなど、自動車用燃料ホースなど

全文:約525文字

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