ホットマンの4~9月期 特需反動で売上1%減 営業損失は縮小

2018年11月02日

ゴムタイムス社

 ホットマンの2019年3月期第2四半期決算は、売上高が89億5600万円で前年同期比1・3%減、営業損失は2100万円(前年同期は2200万円の営業損失)、経常利益は1100万円で同11・5%減、四半期純損失は1700万円(前年同期は1400万円の四半期純損失)となった。

 減益の要因は、主たる事業であるイエローハット事業における前年同期のタイヤ値上げ前特需の反動減によるものとなっている。

 セグメントのうち、イエローハット事業は、売上高が69億3900万円で同0・8%減、セグメント利益は1億1100万円で同1・2%増となった。車検を中心にカーメンテナンスサービスやハウスカード会員の拡大を強化して、気候変動に影響されない安定した利益を確保することに注力し、前年同期の反動があったものの、売上高は概ね横ばいで推移した。

 通期予想の修正はなく、売上高は211億円で前期比0・1%増、営業利益は6億3000万円で同3・8%増、経常利益は7億円で同2・8%増、純利益は3億2000万円で同7・2%増を見込んでいる。

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