東洋ゴム テレワ-ク・デイズに参画

2018年07月11日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は7月10日、経済産業省等が働き方改革の一環として推進する国民運動「テレワーク・デイズ」の趣旨に賛同して、実施団体として登録し、この運動に参画すると発表した。

 これまで同社は、業務の繁閑に応じたメリハリのある働き方と業務量の平準化を目指すため、フレックスタイム制度の導入や育児休業期間の一部有給化など、労働条件の充実を図ってきた。

 多様な人材が充実した社会生活を設計し、やりがいを持って活躍できる労働環境づくりが会社の持続的な成長のために必要であると考え、今年度から働き方改革の推進を本格化している。

 今年4月からは社内にモデル部署を設け、在宅勤務制度を試験的に導入し、働き方における課題を見つけ改善する活動を始めている。

 テレワーク・デイズが実施される7月23日から27日にかけては、モデル部署の従業員が在宅勤務やフレックスタイム制度を組み合わせた様々な働き方で勤務し、課題を洗い出すことにしている。

 同社は、テレワーク・デイズ参画を契機に、柔軟性のある働き方に対する意識改革を促進するとともに、従業員個々の仕事内容や働き方にフォーカスを当て、生産性向上に向けた働き方改革を進める方針にしている。

 

テレワ-ク・デイズ

テレワ-ク・デイズ

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