西川ゴム 21年に新工場建設へ

2018年05月17日

ゴムタイムス社

 西川ゴム工業は5月11日、広島県三原市にある本郷産業団地の用地を広島県から取得し、新工場を建設すると発表した。
 5月15日に立地協定を締結した。
 2021年1月に新工場の建設に着工する計画で、22年9月の操業開始を目指していく。
 同社は、広島県内に4工場保有(広島市2工場、安芸高田市1工場、三原市1工場)している。この内、広島市の2工場は築50年以上経過していることもあり、今後の維持管理費用、生産の合理化・効率化や拡大のための新規投資などを勘案した結果、今回の用地取得を決断した。
 所在地は県営・本郷産業団地(三原市本郷町船木)で、取得予定面積は約15万3800㎡。売買契約締結予定年月は平成32年12月で、取得予定金額は32億3800万円としている。
 なお、業績に与える影響については、今後建設プロジェクトを立ち上げ、詳細を算出していく計画としている。

 

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