日本免震構造協会 新年賀詞交歓会を開催

2018年01月11日

ゴムタイムス社

 一般社団法人日本免震構造協会(和田章会長)は1月10日、東京都港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催した。

 関係省庁、関連団体から招かれた来賓をはじめ、同会の第一種正会員、賛助会員、第二種正会員ら139名が参加した。

 和田会長は年頭のあいさつで、「年間工事床面積でみた免震構造の建物は全体の5%程度とされる。それを10%、20%と増やすためには、一般構造と比較しながら免震構造の良さを紹介することが大切だ」と説明した。

 また、海外の免震構造の状況について触れ、「トルコやルーマニアを始め、昨年はマレーシアとインドネシア、インドでも免震技術の普及に関する技術交流を行った。また、今春にはインドから研究者も招く。交流の輪は一段と広がっている。日本の免震技術が世界に広がっていくのは大変喜ばしいことだと思う」と述べた。

 続いて、国土交通省住宅局の淡野博久建築指導課長が来賓のあいさつを行った。最後に、一般社団法人日本建築構造技術者協会の森高英夫会長

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー