17年3月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は304・7円から始まり、しばらく305円を軸に上下した後で8日に急落。その後は、小幅な反発を数回はさみながらじりじりと下げ、22日に再び急落。27日に261・5円をつけて納会を迎えた。終値の月間の最高値は、6日に記録した307円ちょうど。
先限終値は、当限より20~30円ほど低いレベルで推移し、逆ザヤは解消しそうにない。1日に271・8円でスタートした後、8日と22日、27日に急落をはさみつつ、じりじりと下げた。
28日発会の新甫9月限は、238・2円をつけてから小刻みに上下し、31日に245円ちょうどをつけて大引けを迎えた。
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