ゴムタイムス70周年の画像
ゴム成形技術の基礎から応用へのバナー

クラレ 2017年度入社式を開催

2017年04月03日

ゴムタイムス社


 クラレは4月3日、2017年度入社式を開催し、伊藤正明社長が新入社員に対し、社会人生活を送る上での心構えを4点示した。

 1番目は「よく聞く」ということ。中国に駐在して衣料品縫製会社の設立と工場立ち上げを行った際、何も分からなかったので、中国の役所・税関・銀行・電力会社・建築会社、縫製した製品を納める顧客・ミシンメーカー・設備業者・社内の縫製担当者・コンサルタント会社など、周囲の全ての人に頭を下げて教えてもらった経験を紹介。「率直に頭を下げて教えを請えば、大多数の人はそれに応えて、親切に教えてくれるということを学んだ」として、新入社員に聞くことを恥と思わないことを心がけるよう求めた。。

 2番目は「仕事に取り掛かる前から、できないと言わない」ということ。中国に駐在した時に、食べられそうもないセミの幼虫から豚の骨の髄液や犬の肉まで食べたことで、中国人から評価されたとして、仕事でも「言われた仕事はとにかくできるだけ早く着手してみることが大事。取り組む前から悩んで手をこまねいていると、どんどん大きな難しい仕事に見えてくる」と指摘した。

 3番目は「失敗を隠すな。失敗から逃げるな」。失敗した時にそれ以上、被害が拡大しないように、拡大や炎上を防ぐ対策を必死でやると同時に、できるだけ早く上司・先輩に報告することの大切さに言及。失敗しても、それから逃げずに必死に挽回しようと頑張ったり、素直にアドバイスに耳を傾けて取り組んだりしている姿を見た上司や先輩は「かえってその姿勢を好感して、色々と教えてくれたり助けてくれたりするものだ」との考えを示した。

 4番目は「小さな仕事を大切に」ということ。小さな仕事であっても誠実に取り組んでやり遂げる、この積み重ねの過程で信頼を勝ち取ることができれば、少しづつ大きな仕事を任せてもらえるようになることから、「初めは雑用と思われるような小さな仕事も多いだろうが、決しておろそかにせずに取り組んでほしい」と述べた。

関連キーワード: ·