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カネカのグリーンプラネット 船外機梱包資材に採用
2024年6月10日 11時
カネカは6月6日、同社の「カネカ生分解性バイオポリマーGreenPlanet」製のフィルム、発泡成型品が、スズキの船外機の梱包資材に採用されたと発表した。フィルムは船外機の埃除けカバーと付帯部品の袋、発泡成型品は緩衝材に使用される。 GreenPlanetは、石油資源に依存せず、環境にやさしい……
三洋化成が市川賞受賞 子会社開発のテキスタイル
2024年6月10日 10時
三洋化成工業は6月7日、子会社であるサンノプコが開発した木粉配合高機能テキスタイル「MOC-TEX」(モックテックス)が、日本木材加工技術協会の「市川賞」を受賞したと発表した。 同賞は、日本の木材産業の発展に寄与する新しい研究・技術開発の業績として認められたものに対し授与されるものとなる。 「……
出光興産が出資に合意 西安マナレコが電材中国に
出光興産は6月7日、西安瑞联新材料股份(西安マナレコ)による出光電子材料(電材中国)への出資に合意したと発表した。 西安マナレコは1999年に設立した、有機新素材の研究開発、生産、販売に注力するハイテク企業。同社グループ会社として2018年に設立された電材中国は、高機能ディスプレイに適用される……
クレイトンが値上げ SEPSなど7月納入分から
クレイトンポリマージャパンは6月6日、同社製品の価格修正を発表した。 同社製品の原料やエネルギー・物流配送などのコスト上昇ならびに為替影響による採算性の圧迫により、安定供給のためには速やかな価格転嫁が不可欠と判断した。製品価格の修正を実施させていただきたくご連絡申し上げる。顧客のご理解とご協力……
食肉代替のフラカルネを開発 ソディック、特殊加熱装置活用
2024年6月8日 9時
放電加工機メーカーのソディック(横浜市都筑区、古川健一代表取締役CEO)は、経営多角化の一環として、小麦由来タンパク質を用いた肉様食材「フラカルネ」を開発し、6月4~7日に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN」で初披露した。 フラカルネは、小麦からたんぱく質だけを抽出した原料を用……
出光興産が募集開始 環境フォト・コンテスト
2024年6月7日 12時
出光興産は6月5日、次世代育成と環境に関わる企業市民活動の一環として児童・生徒を対象に第20回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」の作品募集を7月1日から開始すると発表した。 本コンテストは、わたしたちの身近にある、いつまでも残したい「○」の風景とすぐにでも改善したい「×」の風……
東ソーが値上げ PPS樹脂6月17日出荷分から
2024年6月6日 11時
東ソーは6月5日、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、PPS樹脂「サスティール」全グレード、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス40円以上、実施時期は2024年6月17日出荷分よりとなる。 同社ではかねてよりPPS樹脂の品質向上、安定……
大洋塩ビが値上げ 塩化ビニル樹脂7月納入分より
大洋塩ビは6月5日、塩化ビニル樹脂について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、塩化ビニル樹脂、価格改定幅は、現行価格から1kg当たりプラス17円以上、実施時期は、2024年7月1日納入分よりとなる。 同社はこれまで日本国内のユーザーに安定的な供給を果たすべく、生産設備・人員の合理化等あら……
出光興産とシンビオーブ バイオ・ライフ分野で協業
出光興産は6月5日、京都大学発のスタートアップ Symbiobe(シンビオーブ)と、バイオ・ライフ分野における新規事業創出と協業(PJ)に向けた基本合意書を締結したと発表した。同PJは、光合成微生物の高機能化、培養、後処理に関する知見を持つシンビオーブ社との協業により、光合成微生物の大量培養技術……
ダウがパートナーシップ継続 Teach For Allと
ダウは6月5日、ティーチ・フォー・オール(Teach For All)とのパートナーシップを継続し、科学、技術、工学、数学(STEM)教員の採用や養成、職場への配置を支援するために引き続き協力すると発表した。 このプログラムは、千葉県、埼玉県、石川県、そしてアルゼンチン・バイアブランカ、ナイジェ……
積水化学工業らが実証完了 再生材活用促進のプロトタイプ
日立ハイテク、日立製作所、積水化学工業は6月5日、リサイクルプラスチックをはじめとした再生材の活用促進を支援する「再生材マーケットプレイスシステム」のプロトタイプ版を用いた実証実験で同システムの有用性を確認し、事業化に向けて取り組みを推進していくと発表した。 同システムは、再生材を原材料として……
東洋紡、高分子フィルム技術 特許総合力ランキング1位に
2024年6月5日 11時
東洋紡は6月4日、パテント・リザルトが5月7日に公表した、高分子フィルム関連技術のグローバルスコア特許総合力ランキングにおいて1位を獲得したと発表した。 同ランキングは、高分子フィルムについて、日本、米国、欧州、中国の主要4国・地域における特許の注目度を得点化した「パテントスコア」を合算、特許……
トラックレース用バイク開発 東レ・カーボンマジック
東レ・カーボンマジック(TCM)は6月4日、日本自転車競技連盟(JCF)トラック競技強化指定選手のトレーニングセンターとしてアスリートを強化、育成する High Performance Center of Japan Cycling(HPCJC) と共に、革新的なトラックレース用バイク「V-Izu……
ダウ、タイで生産能力拡大 PG8万t増で年間25万t
ダウは6月4日、タイのラヨン県マップタプットにおける統合製造施設において、プロピレングリコールの生産能力を拡大したことを発表した。 低資本・高リターンの追加投資により、プロピレングリコールの生産能力は年間8万t増え、総生産量は年間25万tとなる。これにより、ダウのマプタプットPG工場はアジア太平……
ポリスチレン樹脂を値上げ PSジャパン、7月1日より
2024年6月5日 10時
PSジャパンは6月3日、ポリスチレン樹脂について、7月1日出荷分より価格の改定を実施することを決め、需要家への説明と改定交渉に入ったと発表した。 対象商品はポリスチレン樹脂「PSJ―ポリスチレン」で、改定幅は全グレード+19円/kg以上となる。 ポリスチレンの主原料であるナフサ及びベンゼン価格が上……
積水化学、約20億円投資 機能性微粒子の能力倍増
2024年6月4日 16時
積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは、山口県周南市に所在する子会社の徳山積水工業で機能性微粒子(製品名アドバンセル)の生産能力増強を決定した。 2025年度第4四半期(2026年1~3月)からの増産開始を予定し、2026年度には現行生産能力の倍増を計画する。投資金額は約20億円。 アド……
東ソーがGSC賞奨励賞 ブロックイソシアネート
東ソーは6月3日、新化学技術推進協会グリーン・サステイナブルケミストリーネットワーク会議(JACI GSCN会議)が主催する第23回グリーン・サステイナブルケミストリー賞(GSC賞)において「奨励賞」を受賞したと発表した。このたび受賞した同社の技術は、「低温硬化ブロックイソシアネート」となる。 ……
新社長に安達徹氏 大洋塩ビ、6月19日付で
2024年6月3日 13時
大洋塩ビは5月31日、同日開催の取締役会において、東ソー代表取締役常務執行役員の安達徹氏が代表取締役社長に6月19日付で就任すると発表した。 なお、堤晋吾代表取締役社長は退任する。 安達徹新社長は昭和35年10月16日生。略歴は昭和60年12月に東洋曹達工業(現東ソー)入社、平成28年6月東ソー執行役員経営……
ユニチカが値上げ 産業資材用合成繊維
ユニチカは5月31日、産業資材用合成繊維について、価格改定することに決定したと発表した。 原油価格の上昇による合繊原料の高騰だけでなく、エネルギー、物流、副資材、及び操業維持のためのコスト上昇に対して、様々な合理化策を推進し、企業努力によるコスト削減に努めてきたが、昨今の原燃料価格や諸経費の高騰……
ユニチカが値上げ 成型用樹脂製品
ユニチカは5月31日、成型用樹脂製品について、2024年6月21日出荷分より価格改定することを決定したと発表した。 同社では継続して様々な合理化、省力化など徹底したコスト削減に努めてきたが、昨今の世界情勢や2024年問題などを含む国内諸問題、また直近の大幅な円安影響によって、原材料費はもちろんのこ……
日本プラスチック工業連盟が総会開く 新会長に淡輪氏が就任
2024年5月31日 12時
日本プラスチック工業連盟(以下、プラ工連)は5月27日、都内で第76回定時総会ならびに懇親会を挙行した。 総会では、役員任期満了につき改選が行われ、新会長に淡輪敏氏(三井化学・取締役会長)が就任し、岩田圭一会長(住友化学社長)は相談役となった。 同日、就任会見した淡輪新会長は岩田圭一前会長が在任期……
eFuseの共同検証成功 旭化成エレクトロニクス
2024年5月30日 10時
旭化成エレクトロニクスは5月29日、同社と欧州のエレクトロニクスおよびソフトウェアベースのシステムの研究機関であるSilicon Austria Labs(SAL)が、炭化ケイ素(SiC)を用いたパワーデバイスを利用した高電圧アプリケーションにおける電子ヒューズ(eFuse)技術の共同技術検証に成……
旭化成、医薬品事業強化 スウェーデン製薬企業買収へ
旭化成は5月28日、スウェーデンの製薬企業のカリディタス社に対し、株式公開買付けを行うことを同日開催の同社取締役会において決議したと発表した。同買収は友好的なものであり、同社取締役会はカリディタス社の完全子会社化を目的とした同公開買付を行うことを決議しており、カリディタス社の取締役会についても同公……
日本エイアンドエル値上げ 合成ゴムラテックス25円以上
2024年5月28日 13時
日本エイアンドエルは5月27日、合成ゴムラテックス類の製品価格を改定すると発表した。 対象品種および価格改定幅は、紙加工用ラテックスがドライ1kg当たりプラス25円以上、その他ラテックスがドライ1kg当たりプラス25円以上となる。実施時期は24年7月1日より。 価格改定は主原料、設備維持費、2024年……
出光興産らが共同検討 CN燃料の導入と普及
出光興産、ENEOS、トヨタ自動車および三菱重工業は5月27日、カーボンニュートラル(CN)社会の実現を目指して、自動車の脱炭素化に貢献する「CN燃料」の導入・普及に向けた検討を開始したと発表した。日本国内において2030年頃のCN燃料の導入を目指して、供給、技術、需要のそれぞれで主要な役割を果た……
東洋紡のリクリスタが取得 APRのリサイクル性能認証
2024年5月28日 12時
東洋紡は5月27日、同社が新たに開発したシュリンクラベル用PETフィルム「ReCrysta」が、プラスチックリサイクルの国際的な業界団体であるThe Association of Plastic Recylers(APR)より、リサイクル性能に関する認証(APR Design for Recycl……
出光興産人事 (5月17日付、6月25日付、6月28日付、7月1日付)
2024年5月27日 17時
◇出光興産 〈役員人事〉 (6月25日付) 「常務執行役員」 ▽常務執行役員、総務・法務・広報管掌〈総務部、法務部、広報部〉、経済戦略担当(常務執行役員、販売管掌〈販売部、流通業務部、アポロリンク、出光リテール販売、出光エナジーソリューションズ、出光クレジット〉)森下健一 ▽常務執行役員、製造技術管掌〈……
ENEOSホールディングス人事 (6月26日付)
2024年5月27日 16時
◇ENEOSホールディングス 〈代表取締役の人事〉 (6月26日付) ▽代表取締役、社長執行役員(代表取締役社長、社長執行役員)宮田知秀 ▽代表取締役、副社長執行役員、CFO(副社長執行役員、CFO)田中聡一郎 〈取締役の人事
ENEOS人事 (6月25日付、6月26日付)
2024年5月27日 15時
◇ENEOS 〈監査役等の異動〉 (6月25日付) ▽E
24年3月プラスチック原材料製品輸出入 原材料輸出の数量は1・6%増
2024年5月27日 12時
日本プラスチック工業連盟がまとめた3月のプラスチック輸出入実績によると、原材料輸出の数量は前年同月比1・6%増の38万3751tとなった。 内訳は、熱硬化性樹脂が同14・7%増で
24年4月の主要石油化学製品生産 2品目増加、16品目減少
石油化学工業協会がまとめた4月の主要石油化学製品の生産実績によると、2品目が前年と比べ増加した。一方、16品目が
24年4月のMMA出荷 モノマー出荷は1万6352t
石油化学工業協会がまとめた4月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万6352tとなった。 内訳は、国内向けが8084t、輸出が8268tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
24年4月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比8・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の4月の生産は8万8830tで前年同月比14・0%減、出荷合計は10万7458tで同1・0%減となった。このうち、国内出荷は9万50tで同8・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は3万9245tで同25・0%減となった。……
24年4月のPS生産出荷状況 出荷は4万7114tで8・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、4月のポリスチレン(PS)生産は4万6283tで前年同月比6・0%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万7114tで前年同月比8・0%減となった。うち、国内出荷は4万4907tで同7・0%減となった。 用途別では、包装用は2万1335tで同8・0%減。雑貨・産……
PLA100%フリース試作など ハイケム、ハイラクト最新製品
2024年5月27日 11時
ハイケムは5月23日、3年の開発期間を経てPLA100%フリースの試作品が完成したと発表した。 フリース素材は、現在は主にポリエステルから作られている。寒冷な環境下でも高い保温性を持つ点や、軽量性、メンテナンスのしやすさなどから、アウトドアウェアやスポーツウェア、日常の防寒具として広く使用されて……
3月の日本銀行物価指数 プラ製品は0・1ポイント上昇
日本プラスチック工業連盟(2020年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・物価指数の24年3月実績によると、石油化学系基礎製品においては、9品目平均で前月から横ばいの200・4となった。内訳は、スチレンモノマー、キシレン、塩化ビニルモノマー、ベンゼン、フェノール・ビスフェノールAの……
東洋紡がAPR認証取得 アルミニウム系重合触媒
2024年5月27日 10時
東洋紡は5月24日、同社が製造・販売する、重金属を含まない環境配慮型のアルミニウム系ポリエステル重合触媒「TOYOBO GS Catalyst」が、このほどプラスチックリサイクルの国際的な業界団体である The Association of Plastic Recylers(APR)より、リサイク……
エンプラ特集 東洋紡エムシー OEMメーカへ積極アプローチ モビリティ事業推進ユニット開設
東洋紡エムシーは、東洋紡と三菱商事による機能素材分野における合弁会社として23年4月1日から事業をスタートした。会社設立の目的は、東洋紡が長年培ってきた技術力と、三菱商事が誇る海外ネットワーク・経営ノウハウを組み合わせ、これら機能素材をグローバルに展開することにある。 取り扱う機能素材は、エンジ……
ダウがNPO法人に寄付 医療的ケア児の保育拡充
ダウ・ケミカル日本の親会社ダウは5月23日、日本の子ども・子育て領域の社会課題解決に取り組むフローレンスに3万4千ドルを寄付したと発表した。 人工呼吸器やたんの吸引、胃ろうなどの医療的ケアを日常的に必要とする児童「医療的ケア児」の保育拡充を通じて、よりインクルーシブな世界に貢献していく。 医療的……
エンプラ特集 旭化成 MIMバインダー用途に注力 高粘度グレードの採用が拡大中
旭化成のPOM(ポリアセタール樹脂)「テナック」は、ホモポリマー(単量体のホルムアルデヒドのみ)とコポリマー(オキシエチレン単位を含む)の両ポリマーを独自技術で生産している。 「ホモポリマーは、当社とデルリン(23年にTJC社がデュポン社より株式の約80%を取得)の2社のみが生産。ホモポリマーとコ……
積水化学の共同検証 港湾施設で開始
積水化学工業は5月24日、東京国際クルーズターミナルへのフィルム型ペロブスカイト太陽電池の設置が完了し、国内最大規模となる港湾施設での検証を開始したと発表した。 同社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実装に向けた取り組みを東京都と進めている。今後、2025年3月28日までを目途に、検証を通じて……
エンプラ特集 東レ 特殊な材料で他社と差別化図る 海洋生分解性有するPA4開発
東レは、機能性樹脂事業でPPSやナイロン、PBTのエンジニアリングプラスチックを始めとした各種樹脂および樹脂成形品を展開している。 このうち、ナイロン(アミラン)では、PA6、PA66、PA610などをベースにいずれも国内で重合。また、グローバル(米国、メキシコ、中国、タイ、インドネシア、イン……
エンプラ特集 旭化成 レオナSNシリーズの提案強化 民族系EVメーカーで採用拡大
2024年5月27日 9時
旭化成はポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」やポリアセタール(POM)樹脂「テナック」、変性PPE樹脂「ザイロン」のエンプラ製品を揃える。レオナはアジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸などの原料からPAポリマーまで一貫生産できる点を強みとする。 23年度のレオナの出荷数量は前年度を上回……
24年4月のPVC・VCM出荷 PVCは0・1%減、VCMは1・1%増
2024年5月24日 13時
塩ビ工業・環境協会の発表によると、4月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は11万6316tで前年同月比0・1%減となった。国内出荷は6万8812tで同2・9%減、輸出は4万7504tで同4・2%増となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が19万1122tで同1・1%増、国内出荷は11万7288……
24年3月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は204億円
日本プラスチック機械工業会がまとめた3月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は999台、輸出金額の合計は204億6073万3000円だった。その内、射出成形機は102億7355万5000円となった。 一方、輸入台数の合計は109台、輸入金額の合計は
24年4月のPPフィルム出荷 OPPは12・0%増、CPPは0・2%減
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、4月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万8897tで前年同月比12・0%増となった。国内出荷は1万8702tで12・2%増となった。内訳は、食品用が1万5277tで同14・2%増、繊維・雑貨用が1192tで同12・0%増、工業用・その他が2233……
生産は1・6%減 1~3月のプラスチック製品
経済産業省はこのほど1~3月のプラスチック製品生産・出荷を発表した。それによると、1~3月のプラスチック製品の生産量は126万3003tで前年比1・6%減となった。 品目別に生産を見ると、約4割を占めるフィルムとシートの合計の生産は51万5145tで同1・8%減となった。このうち、フィルム合計の……
24年3月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は46万5135t
経済産業省がまとめた3月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が44万2813tで前年比4・3%減、出荷数量が46万5135tで同4・9%減、出荷金額が3926億4762万4000円で同4・6%減となった。 フィルムとシートの合計は、生産が17万7252tで同4・7%減、出荷数量が18万8623tで同3……
生産は4・0%減 1~3月のプラ原材料生産
経済産業省がまとめたプラスチック原材料生産・出荷によると、1~3月の生産は172万3550tで前年比4・0%減
24年3月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は11・8%減
経済産業省がまとめた3月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が53万8112tで前年比5・3%減、出荷数量が46万3202tで同9・0%減、出荷金額が1207億1901万1000円で同11・8%減となった。 塩化ビニル(モノマー)は、生産が21万5088tで同2・8%増、出荷数量が17万968tで同3……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化
開催日: 2025年6月12日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日