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東洋紡が中空糸膜を提供 ブタ受精卵凍結保存用途向け
2024年6月25日 11時
東洋紡は6月24日、明治大学発スタートアップのポル・メド・テックが手掛ける、異種臓器移植のための医療用ブタの受精卵の凍結保存用途向けに中空糸膜を提供することについて合意したと発表した。医療用ブタによる異種移植の早期の実用化に貢献できるよう努めていく。 現在国内では、重い病気や事故などによって臓器の……
ニュースの焦点 24年3月期プラ企業売上高ランキング
2024年6月25日 10時
主要上場プラスチック企業の24年3月期連結決算の売上高をランキングした38社のうち、増収となったのは20社で、減収企業が18社となった。前四半期(24年3月期第3四半期)と比較すると、増収企業数が3社増えた。上位10社中増収
プラスチック添加剤特集 加藤産商 バイオマス添加剤の提案強化 リグニンフィラーの取扱いを開始
2024年6月25日 9時
ゴム樹脂専門商社の加藤産商は、バイオマス素材を使った添加剤の提案に力を注いでいる。昨年開かれたIPF国際プラスチックフェアの同社ブースでは、バイオマス(植物由来)添加剤「ONEバイオシリーズ」とリグニンフィラーの「BioMotion」を前面に訴求した。 ONEバイオシリーズは、イチネンケミカル……
東ソーの新規相溶化技術 高分子学会技術賞を受賞
2024年6月24日 11時
東ソーは6月21日、公益社団法人高分子学会より、2024年度「高分子学会技術賞」を受賞したと発表した。今回受賞した同社の技術は、「新規相溶化技術を利用したポリオレフィンへの接着」となる。 ポリエチレンやポリプロピレンに代表されるポリオレフィンは、高い耐薬品性や軽量性などの利点から非常に多岐に渡る……
出光子会社が出資契約締結 有機廃棄物の加・ベンチャーに
出光興産は6月21日、同社の100%子会社である出光アメリカズホールディングス(IAH)が、生ごみや動植物などに由来する有機廃棄物を10日以内の短期間で堆肥化する技術を有する、カナダのスタートアップ企業Anaconda Systems社への出資契約を締結した。 Anaconda社は、革新的な独自の……
増収企業は6割に 上場プラ38社24年3月期
2024年6月24日 9時
主要プラスチック関連上場企業の24年3月期連結決算が出揃った。38社合計の売上高は7兆9557億2600万円で前期比0・1%減となった。38社中増収企業は20社となり、23年3月期の37社から17社減少した。 24年3月期のプラスチック業界を取り巻く経営環境は、プラスチックの主要業界である自動車関連分野は半導……
ユニチカ、世界初重合技術 金属触媒不使用のポリエステル
2024年6月21日 12時
ユニチカは6月20日、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立したと発表した。PET(ポリエチレンテレフタレート)に代表されるポリエステルは、重合触媒として従来からアンチモンやゲルマニウム、アルミニウム、チタンといった金属系の触媒を用いている。金属を使……
三菱ケミのポリカーボネート 英国スマートフォンに採用
2024年6月21日 11時
三菱ケミカルグループは6月20日、高機能ポリカーボネート樹脂「XANTAR/ザンターKシリーズ」が、英国ロンドンを拠点とするデジタル製品企業NOTHINGのスマートフォン「Nothing Phone(2a)」の筐体(背面板)に採用されたと発表した。 XANTARは優れた透明性・耐衝撃性・難燃性・……
ペースト塩ビ樹脂を値上げ 東ソー、7月16日納入分より
東ソーは6月19日、ペースト塩ビ樹脂について、7月16日納入分より値上げを実施すると発表した。 対象製品はペースト塩ビ樹脂全品種で、価格改定幅は現行価格から+17円/kg以上となる。 同社は、かねてより徹底したコスト削減、製品の安定供給に努めてきたが、昨今のプラントの維持・メンテナンス費用および物流……
24年4月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比12・0%減
2024年6月20日 15時
日本プラスチック板協会がまとめた4月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が700tで前年同月比32・0%減、波板が340tで同0・0%増となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
24年4月のPOフィルム出荷状況 合計は11・7%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、4月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは3万1057tで前年同月比11・7%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万822tで同17・0%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、1万69tで同
帝人フロンティアが取得 デジタル技術活用でDX認定
2024年6月20日 14時
帝人フロンティアは6月18日、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認定を取得したと発表した。 DX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律 第三十一条」に基づき、企業がデジタルによって自らのビジネスを変革するためのビジョン・戦略・体制等が……
東レが新柄発売開始 トレシーデザインクロス
東レは6月18日、超極細繊維のクリーニングクロス 「トレシーデザインクロス」 の新柄(3柄・24cm×24cm・税込み880円)を、全国の眼鏡店およびECサイト(Amazon、タケザワオンラインショップ)にて、同月下旬から販売を開始すると発表した。 発売以来ロングセラー商品の「トレシーデザインクロス」5……
旭化成ファーマが実証実験開始 メディカルほねチェック
旭化成ファーマは6月18日、骨粗鬆症の疾患啓発活動「骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-(骨検)」などの取り組みから得た知見を活かして、骨密度検査(DXA検査)を希望する方と、検査を受け入れている医療機関をマッチングするWebサービス「メディカルほねチェック」の開発を進めており、本年6月より……
島津製作所が賛助会員で参画 次世代グリーンCO2燃料で
島津製作所は6月18日、6月7日に「次世代グリーンCO2燃料技術研究組合」(Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels、以下raBit)に賛助会員として参画したと発表した。 raB……
24年4月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は4万3369t
2024年6月19日 17時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、4月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万3369tで前年同月比2・0%増となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万8997tで同12・0%増、一般用が1万204tで同3・0%増となった。 ポバールの出荷は1万3716tで同8・0%増、ビニロン用が5184tで同
24年3月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム減少
2024年6月19日 16時
日本金型工業会のまとめによると、3月のプラスチック金型の生産は2726組で前年同月比1・2%増、金額は126億7900万円で同2・5%減となった。 ゴム金型の生産は955組で同
24年3月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた3月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は20万1380tで前年同月比2・0%減となった。 輸入は
24年4月のエチレン生産速報 生産量は39万3900t
2024年6月19日 15時
石油化学工業協会がまとめた24年4月のエチレン生産速報は、生産量が
樹脂複合ペレットを開発 王子HD、成形時VOC40%抑制
2024年6月19日 13時
王子ホールディングスは、セルロース樹脂複合ペレット「タフセル」シリーズのラインナップ拡充を進めている。その中で、同社はこのほど木質由来のセルロースを補強繊維とし、かつVOC発生量の少ない射出成形用セルロース樹脂複合ペレットを開発した。 同社では森林を健全に育て、森林資源を活かした新素材開発を推……
合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から
2024年6月19日 11時
東レは6月17日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)・長繊維不織布(アクスター)、ポリプロピレン長繊維不織布およびアクリル綿(短繊維)について、7月出荷分から……
増収企業は4社に プラ機械6社24年3月期
プラスチック機械大手6社の24年3月期決算が出揃った。(日精エー・エス・ビー機械は24年9月期第2四半期決算、住友重機械は24年12月期第1四半期決算)。需要は全般的に低調な動きがみられたが、特殊機や大型案件を獲得した企業もあり、増収企業は4社となった。 ◆日精樹脂工業 売上高は470億6800万円で……
日本ゼオン、徳山工場を再編 ゴム製造設備の6割生産停止へ
2024年6月18日 9時
日本ゼオンは5月11日、中期経営計画STAGE30の説明会を開き、豊嶋哲也社長らが出席した。 豊嶋社長は中期経営計画第2フェーズ(23ー26年度)の進捗状況を説明した。 23年度の実績から26年度の目標値の修正を行うことを明らかにした。また最終年度の2030年度 目標値は変更はしない。 修正内容につい……
産総研と早稲田大学が開発 ナノプラスチック測定技術
2024年6月17日 12時
産総研地質調査総合センター地圏資源環境研究部門地圏環境リスク研究グループ土田恭平研究員、井本由香利主任研究員、斎藤健志主任研究員、原淳子研究グループ長、早稲田大学創造理工学部環境資源工学科川邉能成教授は6月14日、土壌中のナノプラスチックの濃度を測定する技術を開発したと発表した。 近年、増え続け……
バイオマス資源化で共同研究 ハイケムと北大がラボ設立
ハイケムと北海道⼤学は6月13日、⽯油資源に依存しない未来のペットボトルや繊維の早期の実⽤化と普及に向け、バイオマス(植物由来)の資源化技術の共同研究を⾏う、産業創出講座「ハイケム北⼤R&Dラボ」を設⽴したと発表した。北海道⼤学が、最先端技術であるバイオマスの資源化技術について、研究成果の実⽤化・……
東レインターナショナル アップサイクル事業進出
東レインターナショナルは6月13日、同社グループが定める「サステナビリティ・イノベーション事業」の推進を目的として、同月より廃棄物削減を目指したアップサイクル事業に進出することになったと発表した。 このたび、同事業の根幹を担うアップサイクルブランド「TSUTSU(ツツ)」を立ち上げ、そのプロダク……
JPMが第1回通常総会開く 「海外に負けないモノづくりを」
2024年6月14日 15時
日本プラスチック機械工業会(JPM、依田穂積会長)は6月12日、東京・ホテルグランドヒル市ヶ谷で通常総会を開催した。 今回は一般社団法人に移行して、第1回目の通常総会となった。 議案は、2023年度事業報告書および収支決算書、2024年度事業計画書及び収支予算書などを討議し、ともに承認、可決され……
カネカのグループ会社が共同で 豊岡地域エネルギーサービス始動
2024年6月13日 11時
カネカは6月12日、同社のグループ会社であるカネカソーラー販売、及び伊藤忠商事にて設立した豊岡地域エネルギーサービス合同会社が、4月より豊岡中核工業団地でマイクログリッド事業を開始したと発表した。 これに先立ち、2024年2月に豊岡市、関西電力送配電、関西電力、日本パワーファスニング(試験参加の……
粉末硫黄各種製品を値上げ 鶴見化学工業、7月1日から
2024年6月12日 14時
鶴見化学工業はこのほど、24年7月1日納入分から粉末硫黄製品の価格改定を実施すると発表した。対象製品と改定幅は次の通り。金華印微粉硫黄150mesh、200mesh、300mesh、325mesh+4円/kg。金華印粗砕硫黄、沈降硫黄、コロイド硫黄各種十4円/kg。金華印5%油入硫黄各種、サルファ……
ポリスチレン製品を値上げ DIC、7月1日納入分より
2024年6月12日 12時
DICは6月11日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品の価格について、2024年7月1日納入分より改定すると発表した。 価格改定幅はディックスチレンGPPSが20円/kg以上、ハイブランチが20円/kg以上、ディックスチレンHIPSが20円/kg以上、エラスチレンが20円/kg以上となる。 昨今のベン……
共同物流の実証実験開始 化学品ワーキンググループ
経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内の「化学品ワーキンググループ」は6月11日、関東・東海地区における共同物流実現に向けた実証実験を、2024年9月~12月にかけて、千葉県市原市と三重県四日市市を中継地点として実施すると発表した。 この実証実験では、輸送数量の多い……
モビリティが1年前倒しで達成 三井化学が経営概況説明会開く
2024年6月11日 16時
三井化学は5月29日、経営概況説明会を開き、橋本修社長が2021年にスタートさせた長期経営計画「VISION 2030」達成に向けた2024年度基本方針について言及した。 橋本社長は23年度の決算を振り返り、コア営業利益が962億円、当期利益が500億円、成長領域(L&HC、モビリティ、ICT)が1……
産総研と東ソーが共同開発 ジエチルカーボネート合成
2024年6月11日 12時
産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センター触媒固定化設計チーム、⼩泉博基研究員、松本和弘研究チーム⻑、ヘテロ原⼦化学チーム深⾕訓久研究チーム⻑、同研究センター崔準哲総括研究主幹らと、東ソーは6月10日、共同で、常圧・低濃度の⼆酸化炭素(CO2)から、ジエチルカーボネートを合成する触媒反応……
東ソーがMDI値上げ 6月17日出荷分から
東ソーは6月10日、ポリウレタン原料のMDIについて、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)類全製品、価格改定幅は、現行価格から1kg当たり45円以上、実施時期は、2024年6月17日出荷分よりとなる。 同社は日頃より、国内の取引先に対して安定供給に努……
東洋紡エムシーのブレスエアー 王子動物園で褥瘡予防に活用
東洋紡エムシーは6月10日、同社が製造販売する三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を用いたマットレスが、神戸市立王子動物園のオスのエゾヒグマ「ロクジ」の褥瘡予防に活用されたと発表した。 ロクジは1992年1月20日に北海道・登別市で生まれ、1993年4月に王子動物園にやって来た。体長は約2m、体重……
帝人、松山事業所に新ライン PC樹脂「パンライト」増強
2024年6月11日 11時
帝人は6月10日、次世代自動車における内装や車載機器の高品質化に対応するため、ポリカーボネート樹脂「パンライト」のシートおよびフィルムについて新しい生産ラインを立ち上げ、6 月17日より生産を開始すると発表した。新生産ラインは松山事業所内(愛媛県松山市)で、生産品目は「パンライト」シート・フィルム(……
長瀬産業ら3社で大人用紙おむつ開発 素材にバイオ由来SAP採用
2024年6月10日 13時
長瀬産業は5月22日、同社グループの中核製造子会社であるナガセケムテックスと、リブドゥコーポレーションで、環境に優しいリサイクルできる大人用紙オムツの製品化に向けた共同開発契約を締結したと発表した。 同日開かれた記者会見では、具体的な取り組み内容、そして今後の展開について触れた。今回の3社の役割……
帝人フロンティアが開発 紡績糸オクタエスエフ
2024年6月10日 11時
帝人フロンティアは6月6日、特殊な紡糸・延伸技術を用いて、従来、困難であった中空8フィン断面の極細原綿を開発するとともに、この原綿に独自の紡績技術を活用することで極細中空8フィン断面紡績糸「オクタsf(エスエフ)」を開発したと発表した。 「オクタエスエフ」は、ふくらみのあるソフトな風合いと優し……
カネカのグリーンプラネット 船外機梱包資材に採用
カネカは6月6日、同社の「カネカ生分解性バイオポリマーGreenPlanet」製のフィルム、発泡成型品が、スズキの船外機の梱包資材に採用されたと発表した。フィルムは船外機の埃除けカバーと付帯部品の袋、発泡成型品は緩衝材に使用される。 GreenPlanetは、石油資源に依存せず、環境にやさしい……
三洋化成が市川賞受賞 子会社開発のテキスタイル
2024年6月10日 10時
三洋化成工業は6月7日、子会社であるサンノプコが開発した木粉配合高機能テキスタイル「MOC-TEX」(モックテックス)が、日本木材加工技術協会の「市川賞」を受賞したと発表した。 同賞は、日本の木材産業の発展に寄与する新しい研究・技術開発の業績として認められたものに対し授与されるものとなる。 「……
出光興産が出資に合意 西安マナレコが電材中国に
出光興産は6月7日、西安瑞联新材料股份(西安マナレコ)による出光電子材料(電材中国)への出資に合意したと発表した。 西安マナレコは1999年に設立した、有機新素材の研究開発、生産、販売に注力するハイテク企業。同社グループ会社として2018年に設立された電材中国は、高機能ディスプレイに適用される……
クレイトンが値上げ SEPSなど7月納入分から
クレイトンポリマージャパンは6月6日、同社製品の価格修正を発表した。 同社製品の原料やエネルギー・物流配送などのコスト上昇ならびに為替影響による採算性の圧迫により、安定供給のためには速やかな価格転嫁が不可欠と判断した。製品価格の修正を実施させていただきたくご連絡申し上げる。顧客のご理解とご協力……
食肉代替のフラカルネを開発 ソディック、特殊加熱装置活用
2024年6月8日 9時
放電加工機メーカーのソディック(横浜市都筑区、古川健一代表取締役CEO)は、経営多角化の一環として、小麦由来タンパク質を用いた肉様食材「フラカルネ」を開発し、6月4~7日に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN」で初披露した。 フラカルネは、小麦からたんぱく質だけを抽出した原料を用……
出光興産が募集開始 環境フォト・コンテスト
2024年6月7日 12時
出光興産は6月5日、次世代育成と環境に関わる企業市民活動の一環として児童・生徒を対象に第20回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」の作品募集を7月1日から開始すると発表した。 本コンテストは、わたしたちの身近にある、いつまでも残したい「○」の風景とすぐにでも改善したい「×」の風……
東ソーが値上げ PPS樹脂6月17日出荷分から
2024年6月6日 11時
東ソーは6月5日、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、PPS樹脂「サスティール」全グレード、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス40円以上、実施時期は2024年6月17日出荷分よりとなる。 同社ではかねてよりPPS樹脂の品質向上、安定……
大洋塩ビが値上げ 塩化ビニル樹脂7月納入分より
大洋塩ビは6月5日、塩化ビニル樹脂について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、塩化ビニル樹脂、価格改定幅は、現行価格から1kg当たりプラス17円以上、実施時期は、2024年7月1日納入分よりとなる。 同社はこれまで日本国内のユーザーに安定的な供給を果たすべく、生産設備・人員の合理化等あら……
出光興産とシンビオーブ バイオ・ライフ分野で協業
出光興産は6月5日、京都大学発のスタートアップ Symbiobe(シンビオーブ)と、バイオ・ライフ分野における新規事業創出と協業(PJ)に向けた基本合意書を締結したと発表した。同PJは、光合成微生物の高機能化、培養、後処理に関する知見を持つシンビオーブ社との協業により、光合成微生物の大量培養技術……
ダウがパートナーシップ継続 Teach For Allと
ダウは6月5日、ティーチ・フォー・オール(Teach For All)とのパートナーシップを継続し、科学、技術、工学、数学(STEM)教員の採用や養成、職場への配置を支援するために引き続き協力すると発表した。 このプログラムは、千葉県、埼玉県、石川県、そしてアルゼンチン・バイアブランカ、ナイジェ……
積水化学工業らが実証完了 再生材活用促進のプロトタイプ
日立ハイテク、日立製作所、積水化学工業は6月5日、リサイクルプラスチックをはじめとした再生材の活用促進を支援する「再生材マーケットプレイスシステム」のプロトタイプ版を用いた実証実験で同システムの有用性を確認し、事業化に向けて取り組みを推進していくと発表した。 同システムは、再生材を原材料として……
東洋紡、高分子フィルム技術 特許総合力ランキング1位に
2024年6月5日 11時
東洋紡は6月4日、パテント・リザルトが5月7日に公表した、高分子フィルム関連技術のグローバルスコア特許総合力ランキングにおいて1位を獲得したと発表した。 同ランキングは、高分子フィルムについて、日本、米国、欧州、中国の主要4国・地域における特許の注目度を得点化した「パテントスコア」を合算、特許……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日