日本ミシュラン 日本での2016年モータースポーツ活動を発表

2016年03月23日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは3月17日、2016年日本でのモータースポーツ活動を発表した。

 同社は、2016オートバックス・スーパーGT(以下、スーパーGT)のGT500クラスにおいて、#1モチュール・オーテックGT―R(エントラント名:NISMO、会社名:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)および、#46Sロード・クラフトスポーツGT―R(エントラント名:MOLA、会社名:モーラ)の2チームへタイヤを供給する。

 また、ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(以下、PCCJ)においては2002年から続くオフィシャルタイヤサプライヤーとして引き続きレースを足元から支える。

 さらに、本年度より新たにポルシェ・GT3カップ・チャレンジ・ジャパン(以下、GT3CC)に対してもオフィシャルタイヤとして供給を開始することになった。

 同社はスーパーGT GT500クラスにおいて車両規則改正によりタイヤサイズ変更となった2014年度以降、装着チームのシリーズチャンピオン獲得に寄与し続けている。2016年も装着チームの3連覇へ向けてサポートを行っていく方針。

 また、PCCJでは同社は高い性能と安定した品質のタイヤで上級カテゴリーを目指すドライバーをサポートする。GT3CCはPCCJのステップアップカテゴリーとして2010年から開催されており、今年度より同社がオフィシャルタイヤを供給開始することで上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることが出来ることになる。

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