ブリヂストン 「エコピアの森 磐田」で森林教室を実施

2015年06月03日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンの磐田工場は、6月1日、磐田市の「獅子ヶ鼻公園」内の「エコピアの森 磐田」で5月16日、森林教室を実施したと発表した。

 この森林教室は、森の中のさまざまな生き物を観察しながら、森の役割や機能、生態系について学ぶという目的で行っており、今回は磐田市内から13組28名が参加した。

 「エコピアの森 磐田」プロジェクトは、同社が静岡県、磐田市、磐田市敷地外四ヶ字財産区と2012年に締結した「しずおか未来の森サポーター」協定にもとづき、低燃費タイヤ「ECOPIA」の売り上げの一部を磐田市内の森林整備活動のために寄付し、市民が親しめる森づくりを図るもの。

 同協定は、社会貢献活動として森づくり活動を希望する企業を、静岡県が支援する制度。活動場所や森づくり団体、森林環境教育に取り組むNPOの紹介をはじめ、必要な情報の提供や助言・指導を行い、企業の活動実績の認定を行う。同社は、本プロジェクトに基づき、「エコピアの森 磐田」(財産区の8・54haの森林)を5年間で整備していく計画。

 磐田工場は今後も「エコピアの森 磐田」の森林整備活動を通じて、生物多様性の保全など、様々な環境保全活動に地域住民とともに取り組んでいく方針。

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