【TPE特集】 日本ポリウレタン工業 難燃タイプを本格販売

2012年07月30日

ゴムタイムス社

難燃タイプを本格販売  中国向け輸出が拡大

日本ポリウレタン工業

  • 東京都港区芝四丁目1番23号 三田NNビル15階
  • TEL (03)5439-8600
  • WEB http://www.npu.co.jp/

 日本ポリウレタン工業㈱(濵田治社長) のTPU国内需要は、自動車生産の回復で射出成形分野の自動車部品関連、押出成形分野ではホース・チューブ、シート、フィルム、ベルト向けが堅調に推移している。

 需要分野ではホース・チューブなどの押出成形品が大きなウエイトを占めているが、一部射出成形品での中国向け輸出が増えており、現在、輸出比率は20%未満。

 新規グレードとして、同社では非ハロゲン系の難燃剤を用いた難燃タイプの「SZX」を開発、サンプル出荷を経て、本格販売を開始した。この「SZX」は難燃タイプ「U385PSRU」を改良したもので、射出成形、押出成形いずれの方法でも成形が可能。住宅用配管向けのホース・チューブ類を手始めに今後、さらなる用途展開を図っていく。また、エーテルタイプでよりゴムライクな硬さ65~70Aの低硬度品を品揃え、ホースの外・中間層向けに用途展開を図っている。今後の課題については、受注の小口化や短納期による物流費の問題、また、海外の廉価製品の流入から、商権維持としており、高機能化商品の拡販に注力していくとしている。

(2012年7月30日紙面掲載)