東洋紡は8月26日、2026年8月25日開催の取締役会において、タイ石油化学大手インドラマ・ベンチャーズ傘下の「Indorama Polyester Industries PCL」との合弁会社「Toyobo Indorama Advanced Fibers」の株式について、Indorama Polyester Industries PCL所有分の50%を追加取得し、同社の完全子会社とすることを決議したことを発表した。8月26日、本追加取得に係るIndorama Polyester Industries PCLとの契約締結が完了した。
同社は2020年、インドラマグループと同社のリソースを効果的に活用し、エアバッグのグローバルな需要に対応するため、Indorama Polyester Industries PCLとの合弁によりエアバッグ用原糸生産会社であるToyobo Indorama Advanced Fibersをタイに設立。その後、エアバッグ事業の再編・強化のため、米国や中国における拠点体制などの見直しを行い、現在タイにおいて、Toyobo Indorama Advanced Fibersおよびエアバッグ用基布製造会社「Toyobo Saha Safety Weave」による一貫生産体制を構築するなど、タイへの事業集約を進めてきた。
このたび、Indorama Polyester Industries PCLとの間で株式譲渡契約を締結し、Toyobo Indorama Advanced Fibersを同社の完全子会社とすることで、意思決定の迅速化と経営資源の最適配分を図り、エアバッグ事業におけるグループ一体経営のさらなる強化を目指す。今後も、タイの拠点より、アジアをはじめとするグローバル市場に向けて、顧客の幅広いニーズに対応しながらエアバッグ用製品を供給していくとしている。
