東洋紡は8月25日、同社岩国事業所(山口県岩国市)で8月5日、第38回夏休みジュニア科学教室(主催:夏休みジュニア科学教室実行委員会)を開催し、山口県内の小中学生ら36名が参加した。
同事業所は、小中学生に科学の面白さを知ってもらうことを目的とした「夏休みジュニア科学教室」の趣旨に賛同し、これまで本イベントの開催に協力してきた。今回のテーマは「海水から飲み水を分離しよう~半透膜を使った浸透の実験~」であった。岩国事業所にある東洋紡エムシーの岩国環境・ファイバー工場では、海水淡水化用の逆浸透(RO)膜製品を開発、製造しており、当日は同工場の社員が講師を務めた。
教室では、小中学生がペットボトルを用いて浸透実験装置を制作し、半透膜の現象について理解を深めた。また、体験・学習用の逆浸透実験装置(愛称「アクアフムフム」)を使い、ペダルを漕ぐことで逆浸透現象を発現させ、半透膜によって海水から真水を取り出す仕組みを体験した。参加者からは「半透膜について勉強になった。次回もぜひ参加したい」「説明が分かりやすく、夏休みの宿題に生かしたい」「普段食べている漬物にも浸透現象が起こっていると分かった」「実験前と後の変化が面白かった」といった感想が寄せられ、浸透現象について楽しく学ぶ機会となった。
同社グループは、今後もさまざまな機会を通じて事業所が手掛ける製品・技術を社外に発信するとともに、事業所活動への理解を深めてもらいながら、地域社会の発展に貢献していく。


