クラレが半導体関連の展示会へ出展 SEMICON Taiwan

2026年08月10日

ゴムタイムス社

 クラレは8月6日、9月2日から台北で開催される半導体関連の展示会「SEMICON Taiwan 2026」に出展することを発表した。
 本展示会では水処理、化学品、高分子の3領域において、半導体産業の課題解決に貢献する同社グループの幅広い高機能素材を紹介する。

 水処理用中空糸膜モジュール〈アクアヴィクサス〉GLは、半導体製造プロセスで発生する高濁度排水を効率的にろ過できる高透水性・高濁度対応膜モジュール。CMP工程をはじめとする各工程で発生する排水や、有害ガス処理設備から生じる排水のろ過・再利用に好適である。

 活性炭は、高度な水処理システム向けにカスタマイズ可能な活性炭製品群。過酸化水素、クロラミン、遊離塩素、PFAS(有機フッ素化合物)など幅広い汚染物質の除去に対応し、水質やプロセス条件に応じた最適な水質管理を実現する。

 アルコール系溶剤〈ソルフィット〉は、取り扱いやすさと環境負荷低減の両立に貢献する、低臭・低毒性・生分解性を兼ね備えた環境配慮型溶剤。電子材料用途を想定したメタル管理グレードの開発を進めており、幅広い材料との相溶性を生かしたレジスト剥離剤やクリーナーなどの半導体プロセス向け材料へ提案する。

 ポバール樹脂〈クラレポバール〉は、PVAブラシ原料や水溶性保護膜、CMP工程用添加剤など、幅広い半導体工程で採用されている水溶性樹脂。ポバールのリーディングサプライヤーとして、豊富なグレード展開、高度な品質対応力、強固な供給ネットワークを強みに、半導体プロセスの歩留まり改善に貢献する。

 PVB樹脂〈モビタール〉は、無機材料分散性と品質再現性に優れるPVB樹脂。低不純物含有量と高いバインダー強度で安定した品質を実現。電子回路形成材料や各種セラミック電子部品の製造用バインダーとして使用され、焼成後の残渣低減やプロセス安定化に貢献する。

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