三井化学と丹青社は4月20日、共同開発し、point0が販売する、景色を鮮やかに見せるウインドウフィルム「ポジカくっきりフィルム」が、日本電気硝子の耐熱結晶化ガラス「ファイアライトF」シリーズの新ラインアップとして、新製品「ファイアライトFエアリティ」に採用されたと発表した。
同製品は、フィルム貼り仕様の特定防火設備用ガラス「ファイアライトF」の新ラインアップで、クリアな色調が特徴となる。優れた防火性能はそのままに、色彩をより自然に再現して視認性を高める、ファイアライトの新しい選択肢となる。
なお、同製品は、東京都港区のTAKANAWA GATEWAY CITYにて3月28日に開館した複合文化施設「MoN Takanawa The Museum of Narratives」に先行採用された。次々に大規模な建築プロジェクトが続く首都圏において、高い防火性能と開放感ある空間の両立が求められる物件への今後の採用が期待される。
「ポジカくっきりフィルム」は、point0が運営する共創型コンソーシアム『point 0 committee』の参画企業である、両社が共同開発した「世界をポジティブに美しく変える」をコンセプトとするウインドウフィルムとなる。イエローライトを選択的にカットすることにより、景色をより色鮮やかに見せる効果がある。同製品について、三井化学が独自の「くっきり色素」技術を提供し、空間づくりのプロフェッショナルである丹青社が実空間における評価を行った。
同製品は、熱衝撃に極めて強い耐熱結晶化ガラス「ファイアライト」に「ポジカくっきりフィルム」を貼付した、新仕様の特定防火設備用ガラスとなる。耐熱結晶化ガラス特有の暖かみある色調を、「くっきり色素」技術によって調整し、色彩をより自然に再現する。
ポジカくっきりフィルムによる視覚効果は、花の赤色、葉の緑色、空の青色はより濃く鮮やかに、雲の白はより白く見える。
ファイアライトFエアリティの特長は、自然な色彩再現性(ポジカくっきりフィルムが耐熱結晶化ガラス特有の色調を調整することで、ガラス越しの色彩がより自然で鮮やかに見える。)、フィルムによる高い衝撃安全性(JIS A 5759のショットバッグ試験における落下高さ30cmと同等の性能を備えている。飛散防止フィルムとして、万が一割れた場合でもガラス片の飛散や脱落を防止し、日常における安心・安全を守る。)、優れた耐熱衝撃性(熱膨張係数がほぼゼロで、800℃に熱した直後に水をかけても割れないほど、熱衝撃に強い特性を有している。火災時の高温に耐え、消火活動時の放水などによる急冷でも割れない唯一の防火ガラスとなる。)、大板サイズに対応(最大寸法W1200×H3000mmに対応可能。)となる。
2026年04月21日



