クラレは4月7日、4月4日に、今年で23回目となる国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」の旅立ち準備を、横浜市中区南本牧の倉庫において三菱倉庫の協力も得て、実施したと発表した。
「ランドセルは海を越えて」は、6年間の思い出が詰まったランドセルを全国から寄贈してもらい、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントする活動となる。2004年に開始し、これまでに約17万個のランドセルが海を渡った。
23回目となる今年は約8000個のランドセルの応募があり、今年入社した新入社員65名や同社社員でもある女子スキージャンプの髙梨沙羅選手など、約180名の社員ボランティア、関係者が力を合わせて、色とりどりのランドセルを開梱・検品・箱詰めした。
開会式で藤原常務は、「応募してくれたランドセルにボランティアの皆さんの気持ちを詰め込んで、アフガニスタンに送ろう」とあいさつした。
作業は、届けられたランドセルを段ボール箱から取り出し、目立つ汚れや大きな破損がないかなどを確認するところから始まった。その後、検品を終えたランドセルは、ボランティアの手によって新しいダンボール箱に箱詰めされた。また、現地の子どもたち一人ひとりに行きわたるように、一緒に送ってもらったノート、鉛筆、クレヨンなどの学用品も仕分けを行い、梱包した。
ボランティアに参加した新入社員は「就職活動中からこの活動のことは知っていて、このような社会貢献活動をしている会社で勤めたいと思っていた」と話し、全国から寄せられた思いの詰まったランドセルを前に感銘を受けながら、仲間たちと息の合った働きを見せていた。
社員の一人として参加した髙梨選手は、「この活動に加われたことがうれしい。ランドセルの数だけ思い出がある。アフガニスタンの子どもたちにまた次も大切に使ってもらえたらという思いで梱包した」と話した。
旅立ちの準備を終えたランドセルは今後、パートナーであるアフガン医療連合センターと連携し、現地における安全確保、物流環境を総合的に確認の上、適切な手段を選択し、アフガニスタンに輸送する。



