東洋紡は4月3日、2026年3月26日付で公表したとおり、包装用フィルムの一部製品について、価格改定を実施することを発表した。
昨今の中東地域における情勢不安の長期化により、国際的に原油供給が滞るなどの大きな影響を受け、原油価格の急騰が続いている。今後、さらなる紛争長期化の懸念から、当面影響が継続することが見込まれている。
こうした急激な外部環境の変化の影響により、包装用フィルム製品の主原料および製造コストが著しく押し上げられ、同社の企業努力のみでは吸収が困難な水準に達している。かかる状況下、同社は現状の価格体系では製品の安定供給が難しいと判断し、このたび価格を改定することとした。
価格改定の対象となる製品と改定幅は次の通りとなる。
二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)が12・0銭/cc、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)が17・5銭/cc、リニアローデンシティ・ポリエチレンフィルム(LLDPE)が17・5銭/cc、二軸延伸ポリエステルフィルム(PET)が700円/連(12μm換算)、二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)が1000円/連(15μm換算)、透明蒸着フィルム「エコシアール」(PET)ノンコート品が900円/連(12μm換算)、透明蒸着フィルム「エコシアール」(PET)コート品が1300円/連(12μm換算)、熱収縮ポリエステルフィルム「スペースクリーン」(SC)が1500円/連(30μm換算)となる。
改定時期は2026年4月21日納入分よりとなる。
