DUNLOPは4月3日、神戸市および森林文化協会と里地・里山の保全・再生活動に共同で取り組むことを目的とした協定を、4月2日に締結したと発表した。同協定に基づき、神戸市北区山田町の自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」において、生物多様性を守り育てる活動を推進していく。なお、同社は森林文化協会と連携した神戸市里地・里山整備事業への支援企業第1号となる。
神戸市は自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」の保全・再生活動に関する協定に基づき、当該サイトの管理および下記の活動を実施する。
希少な動植物の保全のための、あぜの草刈り、ため池の整備・補修作業などの環境整備、大学や市民団体との連携による水や土壌などの環境中に存在する生物から放出されたDNAを用いた生物調査、里山資源の有効かつ持続的な利用、耕作放棄地の棚田や畑の再生、伐採による光が差し込む明るい森林環境の再生、竹林整備その他、生物多様性保全のための活動。
同社は必要な資金の支援を行うとともに、神戸市の活動に参画する。
森林文化協会は相互連携、交流促進および広報活動に協力する。
協定における具体的な取り組みは以下の通り。
同社は、協定に係る活動の費用を神戸市へ、広報などに係る費用を森林文化協会へ寄付する。神戸市は、その寄付金を活用して、生物多様性増進活動(生物調査、里地・里山環境整備、イベント実施など)を行う。森林文化協会は、その寄付金を活用して、同協定に係る活動について新聞などのメディアへの広告掲載などの広報活動を行う。同社の従業員・家族が参加し、当該サイト内の森林管理・再生の活動を行う(5月下旬予定)。
同社グループは、企業理念体系「Our Philosophy」を体現するため、マテリアリティ(重要課題)を特定し、長期経営戦略に組み込んでいる。社会課題の解決を目指すとともに、中長期にわたり社会価値を提供し続ける企業となることを目指している。今後もサステナビリティ経営を推進し、社会課題の解決と企業価値の向上を両立させることで、持続可能な社会の実現に貢献していく。
同社は2026年より、コミュニケーションブランドをDUNLOPに統一した。同社は、「挑戦を支える安心」「期待を超える体験」「限界への挑戦」という3つの提供価値を、すべての商品・サービスで体現し、革新的な体験を通じて世界中の人々にポジティブな感情を生み出すことを追求していく。ブランドステートメント「TAKING YOU BEYOND」には、挑戦するすべての人々の可能性を広げ、その先へ導く存在であり続けるという想いを込めている。


