ブリヂストンが杉並区と都内初実証  グリスロにエアフリー装着

2026年03月09日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンと東京都杉並区は3月5日、空気充填の要らない次世代タイヤ「AirFree」を装着したグリーンスローモビリティ(グリスロ)の実証実験を開始した。両者は、グリーンスローモビリティ運行事業と「AirFree」に関する連携協定を2月20日に締結している。杉並区の時速20キロメートル未満でゆっくり走る電気自動車グリーンスローモビリティに「AirFree」を装着し、3月31日まで提供価値の検証を行う。
 杉並区での実証実験はカート型のグリーンスローモビリティとして都内初の実証実験となる。公道での走行を通じて、乗車後の利用者へのアンケートや運行主体・事業者へのヒアリングに加え、オペレーションの検証として、メンテナンス性や実用性の検証、技術検証としては振動データの取得や公道での外観の確認などを検証する。
「AirFree」は、空気の代わりにリサイクル可能なスポーク形状の熱可塑性樹脂で荷重を支えるため、パンクの心配がなく、資源生産性の向上とメンテナンスの効率化を実現する。さらに、スポーク部分には薄暗い時間帯においても視認性が良好な青色「Empowering Blue」を採用し、安心・安全な移動を支える。地域が抱える交通に関する課題の解決策として注目されているグリーンスローモビリティで安心・安全な移動を支えることを目指し、2026年の社会実装に向けて活動を推進している。
 同日、杉並区の荻外荘公園で取材会が開催され、杉並区都市整備部交通企画担当課長の石

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