ENEOSマテリアルは2月27日、JSRより、電子産業分野へのゴム販売事業を譲り受けることについて合意したと発表した。
電子産業分野へのゴム販売事業は、同社が製造する合成ゴムを原料とし、電子産業向けに不純物を低減、管理した合成ゴムを、電子産業分野にマーケティング、販売する事業を指す。
同社は2022年4月、JSRのエラストマー事業の会社分割により設立した。以降、同社が原料である合成ゴムを供給し、JSRが電子産業向けゴム製品として販売する体制としてきたが、今般、当該事業を同社が譲り受けることで合意した。
同件により同社が製造から販売までを一貫して担う体制へ移行する。同社における製販一体運営の実現により、意思決定の迅速化および事業運営の効率化を図る。あわせて、半導体・電子材料分野における需要拡大を見据え、より付加価値の高い製品の開発および新規用途展開を加速していく。
同事業譲渡の実行時期は、2026年4月頃を予定している。
同社は「地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に。エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献します。」という同社グループ理念に基づき、持続可能な先進的製品の開発と安定供給に取り組んでいく。
2026年03月03日
