東レは1月20日、同社グループ会社のスウェーデンのエアバッグ縫製メーカーAlva Sweden ABのポルトガルにおけるエアバッグ縫製拠点であるAlva Confecções(Alva社)の工場敷地内に、Ultrasuede専用のショールーム兼ストック販売拠点を同月に開設すると発表した。
また、Alva社の既存設備を活用して、Ultrasuedeとして初めてとなる縫製事業を開始する。
Alva社は、1965年にポルトガルで設立された縫製専門企業で、欧州における同社グループの重要なエアバッグの縫製拠点として機能している。このたび、ポルトガルでショールーム兼ストック販売拠点を開設することで、現地のインテリア・家具業界向けを重点ターゲットとしながら、ファッション・雑貨・家電・自動車業界向け等にも幅広く、提案力をさらに高めていく。また、Ultrasuedeの縫製事業により欧州でのサプライチェーン体制を強化し、これにより、Ultrasuedeの欧州市場に向けたストックオペレーションを迅速化するとともに、裁断・縫製まで一貫したサプライチェーンの構築を目指す。
ショールームの空間デザインは、ポルトガル出身のRui Pereira氏と日本出身のRyosuke Fukusada氏のデザイナーデュオが担当しており、両氏の多様な文化的背景を活かし、Ultrasuedeの柔らかな風合いと高い機能性を最大限に引き立てる、洗練された展示空間を創出した。
また両氏がデザインを担当し、デンマークの家具ブランド「PLEASEWAIT to be SEATED」との協業により誕生した、Ultrasuedeを張地に採用した新ソファ「ANZA」も設置されている。
Ultrasuedeは「素材の進化で、まだ見ぬクリエイションを共に。社会をより豊かに、美しく。」のビジョンのもと、同社グループの企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します。」の実現に向けて挑戦していく。



