ダイセル、ポリプラの全事業承継 商号をHPPホールディングスへ

2026年01月19日

ゴムタイムス社

 ダイセルは1月15日、2025年10月16日付の「ポリプラスチックスの会社分割を伴うグループ再編計画」にて発表した通り、ポリプラスチックスの全事業(ただし、子会社および関連会社の株式の保有及び管理事業を除く)を2026年4月1日付で吸収分割により事業承継することを決議したことを発表した。
 これにより、ポリプラスチックス(日本法人)は、同日付で、①エンジニアリングプラスチック事業(付帯関連事業を含む)と②ポリプラスチックスグループ子会社の持株管理事業に分割され、同社が前者①の事業を包括的に承継し、「ハイパフォーマンスポリマーズSBU」として事業運営していく。

 また分割後、ポリプラスチックスは持株管理会社としてポリプラスチックスグループ子会社の運営を継続するが、その商号を2026年4月1日付で「HPPホールディングス」へ変更することも決議した。これに伴い、ポリプラスチックスグループ子会社の名称もハイパフォーマンスポリマーズ(HPP)を冠したものに2026年4月1日を目途に順次変更していく。

 本吸収分割においては、「新しいダイセル」を創るという考え方に立脚し、ポリプラスチックスのエンジニアリングプラスチック事業を同社に統合することで、①ポリプラスチックスの強みであるテクニカルサービス及びソリューション提供に係るノウハウの共有、②同社のセイフティ事業及びマテリアル事業等との緊密な連携強化、③同社グループ全体の成長に向けた人財活用、並びに、④コーポレート機能の効率化等を通じて、企業価値最大化を目指す。

 なお、エンジニアリングプラスチック事業の製品・サービスの供給は、今後ダイセルより継続して行い、品質および内容を維持改善しながら、ステークホルダーへのより一層の価値提供に努めていくとしている。

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