三洋貿易は1月13日、全盲アスリート岩本光弘氏が2027年春に予定している米国カリフォルニア州サンディエゴ港から熊本県天草市の天草港までの世界初となる単独無寄港太平洋横断をスポンサーとして支援していることを発表した。
このたび、岩本氏が2026年1月に開催される「World Economic Forum Annual Meeting 2026」(ダボス会議)にて、本プロジェクトに関するスピーチを行うことが決定した。彼がダボス会議で最も伝えたいメッセージは「選択の力」である。16歳で視力を失った岩本氏は、絶望・失望を乗り越え、人生のさまざまな局面で自らの選択を重ねてきた。
特に2013年に挑戦した太平洋横断では、鯨との衝突によりやむなく航海を断念し、大きな非難を浴びたことで再び深い挫折を味わった。それでも岩本氏は立ち上がり、再び挑戦するという選択をした。今回のプロジェクトは、その強い意志の結晶である。
スピーチは2026年1月21日16時(現地時間)より行われる予定である。彼がどのようにしてこの挑戦を選び取ったのかーその言葉にぜひ耳を傾けて欲しいとしている。
同社は、「One Sanyo」のスローガンのもと、全社員が一丸となって成長し、挑戦を続ける企業でありたいと考えている。岩本氏の支援は、単なる広告宣伝ではなく、社会における価値創造であり、同社の企業理念を体現する取り組みである。
挑戦を恐れず、限界を超えて未来を切り拓く姿勢は、まさに同社自身の精神を象徴している。岩本氏の勇気と情熱に励まされながら、同社も社会に希望を届ける企業として、困難を乗り越え、共に成長し続けていくとしている。

