日精樹脂工業が日精スクール受付開始 射出成形技術習得の研修

2026年01月15日

ゴムタイムス社

 日精樹脂工業は1月13日、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2026年度(2026年4月~2027年3月)研修スケジュールを決定し、1月30日より受講受付を開始すると発表した。
 2026年度は、4月13日の成形初級コース(油圧式)を皮切りに、2027年3月23日開講の成形中級コース(電気式)まで、全30回のコースを開講する。内訳は、成形入門コース9回(電気式6回、油圧式3回)、成形初級コース9回(電気式5回、油圧式4回)、成形中級コース4回(電気式2回、油圧式2回)、金型入門コース2回、WEBコース6回となる。
 1968年に業界で先駆けて設立された日精スクールは、プラスチック成形加工メーカー、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生など幅広い受講者層に技術教育を提供してきた。2025年末時点での累計受講者数は4万1045名(WEBコース受講者を含み、海外現地法人での受講者を除く)に達し、最新技術を反映したカリキュラムとともに射出成形分野の技術者育成機関としての信頼を確立している。
 対面での研修が本格的に再開された2023年度以降、申し込みが大変好調で、一部コースでは開催1ヵ月前に定員に達するものもあり、2025年度も同様の傾向が見込まれる。現在行われている2025年度の日精スクールは、昨年12月末時点で321名が受講し、本年3月末までに受講者総数は438名となる見込み。
 受講者の傾向として、技能レベル毎のコース設定により、自身の技能向上に合わせて複数コース(成形入門と成形初級など)を受講する受講者が増加、初めて受講する企業の増加、成形の知識(成形不良とその対策)を習得することを目的に、成形に直接携わっていない営業や技術系の受講者が増加、オンラインでのWEBコースにより、これまで受講がなかった他業種の受講者が増加している。なお、WEBコースは、2021年の開始から2025年12月末までに延べ415名が受講した。
 海外においては、米国(テキサス、ロサンゼルス、シカゴ、ニュージャージー)、中国(太倉、東莞)、タイ、メキシコ(ケレタロ)の販売現地法人においてトレーニング・スクールを実施しており、日系企業およびローカル企業から高い評価を得ている。近年は、企業単位のプライベートスクールの需要も増加傾向にある。
 受講料2026年度(2026年4月~2027年3月)は、成形入門コース、成形初級コース、成形中級コース、金型入門コース共に、宿泊の場合10万8900円(税込)、通いの場合7万6230円(税込)、WEBコース3万6300円(税込)、保守管理入門コース、海外研修コースは休講中となる。

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