年頭所感 住友理工 清水和志社長

2026年01月06日

ゴムタイムス社

 2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年は、アメリカを中心とした通商政策の見直しや地政学的リスクの長期化により、経済環境の不確実性が一層高まりました。このような状況下において、当社は環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長に向けた取り組みを追求してまいりました。
 本年も先行き不透明な状況が続くことが予想されますが、当社は過去の概念にとらわれずに、変化を好機ととらえ、グローバルな視点でお客様と社会のニーズに向き合ってまいります。あらゆる事業領域で価値創出に取り組み、社会課題の解決に資する次世代モビリティや産業インフラを支える新技術・新製品の開発に、一層注力してまいります。
 当社グループは、住友事業精神「萬事入精(ばんじにっせい)」「信用確実」「不趨浮利(ふすうふり)」を礎とし、事業の根幹を成す「S・E・C・Q・(安全・環境・コンプライアンス・品質)」を徹底しています。今後もこれらを基本に据え、長年の研究開発から培った技術力を生かし、生産性向上と環境負荷低減の両立を実現してまいります。あわせて、職場環境の改善を進め、働きがいのある企業風土を醸成してまいります。さらに、DX推進による革新的なビジネスモデルの創出や業務効率向上を図り、柔軟で強靭な組織体制を構築してまいります。
 当社グループは現在、中期経営計画「2025年住友理工グループ中期経営計画(2025P)」は最終局面を迎えています。創立100周年となる2029年を見据え、多様な人材が活躍・成長できる体制整備の推進や、次世代モビリティをはじめとする新たな価値創出に向けて重点的に取り組んでまいります。また、住友電気工業とのシナジー創出をこれまで以上に進め、従業員一人ひとりの力を結集し、「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続ける、リーディングカンパニー」を目指してまいります。
 皆様にとってこの1年が素晴らしい年になることを祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。

清水和志社長

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