住友理工が地域貢献を支援 夢・街・人づくり助成金で

2025年12月15日

ゴムタイムス社

 住友理工は12月11日、同社および同社従業員が出資する住友理工あったか基金が、地域のまちづくりや社会課題解決に取り組む団体を支援するプログラム「夢・街・人づくり助成金」の審査会を開催し、23団体の活動を採択したことを発表した。今回の採択は、有識者、NPO法人関係者、および同社関係者で構成される審査委員によって、厳正なる審査のうえ決定したものである。

 当プログラムは、「みんなが住みたい街・住みたくなる街」をテーマに、SDGsの達成に向けて取り組む団体活動を支援する助成制度として、2010年に創設した。現在は、同社製作所・事業所および関連会社が所在する5拠点の周辺地域に活動対象を拡大し、2025年度の採択団体も含め、これまでに累計249団体へ総額1820万円の助成を実施している。

 同社グループは、経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision」において「自然と都市と人の空間が繋がるグリーンで快適な社会」の実現を掲げている。当プログラムは、地域と共生しつつ社会に貢献する取り組みの一つであり、今後も、地域住民とともに社会課題の解決を目指し、持続可能な未来づくりに貢献していくとしている。

プレゼンテーション審査の様子(綾部市)

プレゼンテーション審査の様子(綾部市)

採択団体との記念撮影(裾野市)

採択団体との記念撮影(裾野市)

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー