「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤは12月11日、カービューが運営する日本最大級のクルマSNS、「みんカラ(みんなのカーライフ)」の「PARTS OF THE YEAR(POTY)2025年間大賞」タイヤ・ホイールの1部門にて殿堂入りと、年間大賞1位を獲得したと発表した。(集計期間2024年11月1日~2025年10月31日)
「PARTS OF THE YEAR(POTY)2025年間大賞」は、みんカラユーザーによってみんカラに投稿されたパーツレビューの内容に基づいて、カービューが独自にまとめたものとなる。なお、みんカラプラスの投稿内容および純正部品については対象外としている。殿堂入りとは過去数年間で不動の支持を集め続けたパーツに贈られる称号となる。
殿堂入りとなった製品は、昨年に引き続きタイヤ(オールシーズン)部門の「MICHELIN CROSSCLIMATE」シリーズとなる。また年間大賞1位にも、昨年に引き続きタイヤ(スポーツ)部門の「MICHELIN PILOT SPORT5」が受賞している。
ポリマー開発、プロセス工学、ハイテク素材の専門技術、データ活用、その他の多岐にわたる分野で、同社グループは創業以来、イノベーションを優先事項の中核に据えてきた。これを継続的に実行するために、研究開発部門に多くを依存してきた。同社グループは、世界中に6000人以上の研究者を擁し、年間12億ユーロのイノベーション予算そして1万1000件の有効特許を誇る。これらを基にして、モビリティの向上や変化する生活の改善を目指し、あらゆるソリューションを継続的に開発している。
同社は「すべてを持続可能に」という企業ビジョンのもと、人(People)、地球(Planet)、利益(Profit)三方良しの理想を叶え、2050年までに100%持続可能なタイヤを製造することを約束している。大西洋で帆船による海上輸送の推進、東南アジアの天然ゴム栽培および森林保全の最適化、自動車産業の電動化への貢献など、グローバルに脱炭素への取り組みを進めている。
2025年12月15日

