豊田合成は11月5日、同社のオリジナルエシカルブランド「ReーS(リーズ)」が、車用カスタムパーツメーカーのエッチ・ケー・エス(HKS)と共同で、自動車部品の端材を活用したHKSオリジナルのトートバッグとペンホルダーを企画したことを発表した。
同社は、リサイクルの難しいエアバッグ生地といった端材をバッグなどに生まれ変わらせた「ReーS」の各種商品を企業や大学などとも連携し企画・製作している。今回「ReーS」の取り組みに賛同したHKSと協力し、エアバッグ生地の強い耐久性や汚れにくいなどの特徴を活かしたバッグと、シートベルトの端材やハンドルなどの内装部品の本革端材を用いたペンホルダーを企画した。これらの商品は全国にあるHKS製品取り扱い店舗で11月10日から販売される。
なお、製作にあたっては、トートバッグは就労継続支援B型事業所「ゆいまーる」(愛媛県)と衣服の縫製などを手がける「オーエム企画」(大阪市)が、ペンホルダーは就労継続支援A型事業所「Hitsujigumo・Sun」(岐阜県)が協力している。



