豊田合成がLED防犯灯を寄贈 復興支援で2012年から継続

2025年10月28日

ゴムタイムス社

 豊田合成は10月24日、東日本大震災の復興支援の一環で、宮城県多賀城市、岩手県陸前高田市と普代村に計64灯のLED防犯灯を寄贈したと発表した。
 同社は、グループ会社である豊田合成東日本が所在する宮城県と岩手県への防犯灯寄贈を、震災翌年の2012年から毎年継続して実施しており、寄贈数は14年間で1431灯に達した。
 防犯灯は、地域のニーズを踏まえ、特に被災地の未来を担う子どもたちが安心して登下校できるよう、通学路や学校周辺を中心に設置場所や数量を決定し、地域の安心を支える一助となっている。
 寄贈式では、同社の宮﨑取締役会長が「防犯灯は通学路などに設置しており、地域の皆、特に子どもたちにとって安心・安全なまちづくりに役立てもらえることを大変嬉しく思う。今後も、当社は支援を継続していく」と述べ、多賀城市の深谷市長、陸前高田市の石渡副市長、普代村の三船教育長へ目録を渡した。
 寄贈式の概要はそれぞれ以下の通りとなる。宮城県多賀城市(多賀城市役所)の日時は10月22日14時30分~、出席者は多賀城市深谷市長、鈴木副市長、同社宮﨑取締役会長、豊田合成東日本渡邊社長他、寄贈数30灯、岩手県陸前高田市(陸前高田市役所)の日時は10月21日14時~、出席者は陸前高田市石渡副市長、普代村三船教育長、同社宮﨑取締役会長、豊田合成東日本渡邊社長他、陸前高田市20灯、普代村14灯となる。

普代村三船教育長

普代村の三船教育長と宮﨑取締役会長

陸前高田市石渡副市長

陸前高田市の石渡副市長と宮﨑取締役会長

多賀城市深谷市長

多賀城市の深谷市長と宮﨑取締役会長

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