ブリヂストンは、グループ会社であるブリヂストンリテールジャパンは9月30日、乗用車用タイヤチェーン店「タイヤ館」および「コクピット」のスタッフを対象に、お客様の困りごと・ご要望への対応力や商品・サービス提案力を競う「接客グランプリ」、ならびにタイヤ交換作業の正確さと迅速さを競う「技能グランプリ」を、2025年9月18日に東京都小平市で開催したことを発表した。両競技会には、地区予選を含め総勢633名が参加した。「現物現場」や「顧客の困りごとに寄り添う」といったブリヂストンDNAを大切にし、顧客がタイヤを使用する段階での価値増幅を目指して、小売拠点におけるサービスソリューションの強化に取り組んでいる。
日本国内の小売拠点では、最適なサービスソリューションを提供できる人財の育成と、サービスソリューションの継続的な品質向上を推進しており、その取り組みの一つとして行っている。
「接客・技能グランプリ」では、「タイヤ館」、「コクピット」チェーン全体の模範となるスタッフや若手スタッフが、顧客のLife Time Valueの向上をテーマに競い合った。スタッフが技術や知識を学び合い、優れた事例を共有することで、小売サービスチェーン全体の「接客・提案および作業品質」の底上げを実現していく。
同社は、コア事業である「創って売る」プレミアムタイヤ事業の強化と連動して、成長事業である、顧客がタイヤを「使う」段階で価値を増幅するソリューション事業の拡充に取り組んでいる。小売サービスソリューションにおける価値創造の進化は、その重要な活動の一つであり、顧客に寄り添いながら、より良いタイヤや使い方を提案することで、顧客体験価値の向上と「断トツ商品」を顧客が「使う」段階での価値増幅を追求していく。


