豊田合成は9月11日、継続的な東日本復興支援活動の一環として、東北地域の特産品のチャリティー販売を実施したことを発表した。
このチャリティー販売活動は2012年度から毎年取り組んでおり、今年は稲沢市で開催された夏まつりで、同社のグループ会社が所在する宮城県産のずんだシェイクと岩手県産の焼きさんまを従業員のボランティアが来場者に販売した。売上金約23万円に加え、同社が同額を拠出し、合計約46万円を両県に寄付する。寄付金は被災地域の整備推進(宮城県)や震災孤児の育英支援(岩手県)に使われる予定となっている。
販売に参加したスタッフは、「毎年楽しみにしていると声をかけてくださるお客様も多く、この取り組みが地域に根付いてきたと感じている。震災から10年以上が経つが、今後も支援を続けていきたい」とコメントした。
同社は、本活動に加え、宮城・岩手の両県のニーズに応じ、LED防犯灯の寄贈などを行っている。今後も東日本の支援活動を続けていくとしている。


