住友理工が2年連続認定 スポーツエールカンパニーに

2025年02月14日

ゴムタイムス社

 住友理工は2月13日、三重県松阪市の松阪事業所における活動が、従業員の健康増進のためにスポーツ実施へ向けた積極的な取り組みを行っている企業として評価され、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2025」に2年連続で認定されたと発表した。
 「スポーツエールカンパニー」とは、国民全体のスポーツ実施率向上を目指し、従業員への運動機会の提供や、健康増進のために積極的な取り組みを行っている企業の社会的評価の向上を目的として、スポーツ庁が創設した認定制度となる。
 同社グループは、経営Vision「2029年住友理工グループVision」にて、3つの方向性の1つとして、「未来を開拓する人・仲間づくり」を掲げている。エンゲージメント向上に向けて、健康経営の考え方に基づいた「健康増進活動」「メンタルヘルス対策」「生活習慣病対策」といった活動を進めている。今後も従業員がいきいきと働き続けられる職場環境の整備に向けて、運動習慣づくりをはじめとした各種健康増進活動に取り組んでいく。
 同社の主な取り組みは3つ。
 「運動講座」の開催では、従業員が心身ともに元気に働ける環境をサポートすることを目的とし、運動指導士による「筋トレ」「ストレッチ」「ヨガ教室」を行い、従業員の運動不足やストレスの解消、社内コミュニケーション活性の場を提供している。
 ウォーキング×ゴミ拾い活動では、歩行活動の促進と地域・社会貢献を目的とし、事業所周辺での「ウォーキング×ゴミ拾い活動」を行っている。ゴミ拾いを行うことで、かがんだり、しゃがんだりといった、歩くだけではない運動が加わり、運動不足の解消にもつながる。
 体力テストでは、従業員が安全で健康に働くため、転倒予防対策として、体力テストを実施し、転倒しない身体作りのための意識付けと運動能力向上支援を行っている。

運動講座の様子

運動講座の様子

ウォーキング×ゴミ拾い活動の様子

ウォーキング×ゴミ拾い活動の様子

 

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