シリコーンゴム成形品出荷は堅調 信越ポリマーの4~6月期

2023年07月27日

ゴムタイムス社

 信越ポリマーの24年3月期第1四半期連結決算は、売上高は265億8700万円で前年同期比5・4%増、営業利益は30億4600万円で同12・2%減、経常利益は33億4500万円で同15・8%減、四半期純利益は23億円で同14・9%減となった。
 セグメント別では、電子デバイス事業の売上高は57億1200万円で同2・0%増、営業利益は3億2300万円で同12・2%減となった。自動車産業の需要回復により、自動車関連入力デバイスなど車載製品の出荷は堅調だったが、電子機器関連製品の出荷が低調に推移し、全体の売上は前年並みとなった。入力デバイスは自動車向けキースイッチ及びタッチスイッチの出荷は堅調だったが、薄型ノートパソコン用タッチパッドの出荷が低調に推移し、全体の売上は前年並みだった。
 精密成形品事業の売上高は124億3600万円で同8・9%増、営業利益は22億6800万円で同15・7%減となった。半導体関連容器やOA機器用部品、シリコーンゴム成形品の好調な出荷が続き、全体の売上は堅調に推移した。
 住環境・生活資材事業の売上高は65億6700万円で同1・4%増、営業利益は3億3400万円で同3・6%増。機能性コンパウンドは、産業機械向けケーブル用途や車載用途は好調だったが、その他用途向けの出荷が低調に推移し、売上が伸び悩んだ。塩ビパイプ関連製品は、販売価格の維持に努めたが、出荷が振るわず、売上が減少した。
 24年3月期通期の売上高は1110億円で前期比2・5%増、営業利益は130億円で同2・0%増、経常利益は130億円で同0・1%増、当期利益は90億円で同5・5%増を予想している。

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