反動減響き減収減益 日精ASBの22年9月期

2022年11月15日

ゴムタイムス社

 日精エー・エス・ビー機械の2022年9月期連結決算は、売上高は302億7700万円で前期比15・6%減、営業利益は55億5600万円で同36・4%減、経常利益は89億2700万円で同6・8%減、当期純利益は61億3000万円で同8・2%減となった。売上高は前期の過去最高売上の反動により減収。利益は主に減収による影響で減益となった。
 米州の売上高は104億5400万円で前期比11・9減となった。セグメント利益も11億3100万円で同42・4%減となった。生活必需品等の容器需要は北米を中心に底堅いものがあるものの、前期の高水準の受注環境の反動もあり減収となった。
 欧州の売上高は53億5600万円で同27・5%減となった。セグメント利益も4億8200万円同50・8%減益となった。コロナ禍からの経済活動再開の動きが見られる一方、ロシア・ウクライナ情勢等の影響もあり、域内では顧客需要の弱含みが見られた。
 南・西アジアの売上高は95億1700万円で同10・1%減、セグメント利益も9億4700万円で同42・7%減となった。インドを中心に中小型機の引き合いには底堅いものがある中、域内にはコロナ禍による影響が色濃く残る地域もあり、セグメント利益もインドにおける継続的な設備投資の影響等により減益となった。
 東アジアの売上高は49億4800万円で同17・8%減、セグメント利益も58億900万円で同24・4%減となった。日本国内での引き合いは比較的堅調に推移したが、その他地域の需要が弱含んだ。
 2023年9月期通期の連結業績予想は、売上高が340億円で同12・3%増、営業利益が65億円で同17・0%増、経常利益が70億円で同21・6%減、純利益が50億円で同18・4%減を見込んでいる。

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