バンドー化学 低温接合用金属インク「フローメタル」 静電吸着ゴミ除去装置

2011年04月25日

ゴムタイムス社

印刷エレクトロニクス展に向けて―。バンドー化学はさきごろ、国際展示会で、ナノ加工技術・印刷・光電子・クリーンルーム伝動・搬送用途向けの新製品をまとめて提案、開発を終えた新製品の参考出品を含めて出品した。 ナノレベル加工技術で製品化したのは、フレキソ印刷、インクジェット印刷など各種印刷向けの金属ナノ粒子製導体インク「フローメタル」。 金属ナノ粒子でできたこの新型インクは、「世界トップ水準のナノ粒子創製・研磨技術により開発した高機能コアシェル粒子および精密研磨材を組み合わせることで製品化に成功」(バンドー化学)したもの。 同社は低温焼結性金属ナノ粒子の世界的パイオニア企業として、金属ナノ粒子導体インクの開発に注力してきた。 今後はインクジェット、フレキソなどの各種印刷方式を用いてグローバル印刷電子市場への参入、応用展開に力を入れる。 ◎静電吸着でゴミ除去 プリント配線板や実装基盤など電子デバイスの製造ラインは、クリーン環境が大前提。ごく微細なゴミも除去することが求められる。この問題を高い精度でクリ アするため、同社は「バンドー静電吸着ゴミ除去装置 BANDO MDEC」を展示会に参考出品した。 同社独自の接触帯電を制御する新方式技術により開発した技術で、以下のシンプルな技術を組み合わせることにより電材ロールの高精度クリーニングを可能にするという。 ①ローラ表面の帯電極性を自在にコントロールすることにより微細なゴミを吸着、②1μ㍍以下の微細なゴミも除去可能、③独自のゴミ回収メカの採用により、メンテナンスフリーで長時間の使用を実現―など。 MDECの有効面長サイズはRC150が150㍉、RC350が350㍉、RC550が550㍉の3タイプがある。 アプリケーション用途は、プリント配線板、実装基板、クリーンシート、ディスプレイ、タッチパンル、フィルム類などの乾式洗浄。

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