日本骨髄バンクへ活動支援金 横浜ゴム、従業員基金が寄付

2021年12月28日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは12月27日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が同月、設立30周年を迎えた日本骨髄バンクへ活動支援金を寄付したと発表した。同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となる。同団体への支援は昨年に続き2回目となる。

 日本骨髄バンクは、白血病などの血液疾患患者のため、ドナー登録者と移植を必要とする方々を30年間にわたって橋渡ししている。今回の支援金は、一人でも多くの方にドナー登録をお願いするための普及啓発事業や、ドナー登録者が安全に提供をするための連絡調整事業などに使用される。

 「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員の給与から天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出している。2021年はNPO、NGOなどの団体支援に約165万円、災害義援金に150万円、新型コロナウイルス感染症医療支援に174万円を寄付し、多くの支援へと繋げることができた。2022年も社会課題の解決に向けて、「まごころ」ある活動を行っていくとしている。

 

ドナー登録呼びかけの様子

ドナー登録呼びかけの様子

 

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