ヤマハMT―09に新車装着 ブリヂストンのバトラックス

2020年11月20日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは11月19日、ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)が10月28日に発表したロードスポーツモデル「MT―09 ABS」の2021年モデルの新車装着タイヤとして、「バトラックス・ハイパースポーツS22」を納入すると発表した。サイズは、フロントが120・70ZR17M・C(58W)、リアが180・55ZR17M・C(73W)。

 「MT―09」は、日常の速度域で乗り手の意思とシンクロし意のままに操れるモーターサイクルで、2021年モデルの「MT―09 ABS」はパワフルなエンジンに軽快なハンドリングを備えており、扱いやすさの中で走りの楽しさを追求した車両となっている。

 これまで同社は、ヤマハとの長年にわたる共働を通じて、ヤマハが発売する様々な二輪車の価値の実現に貢献してきた。その中で、今回、「MT―09 ABS」に装着する「バトラックス・ハイパースポーツS22」は、同社の高い技術を結集・追求した「断トツ商品」の1つとなっている。高いドライグリップ性能と軽快性なハンドリングとともに優れたウェット性能を確保することで、スポーツ走行を楽しみながら急な天候変化やウェット路面が残る場面でも安心して走行できることを追求し、「MT―09 ABS」の高いパフォーマンスを最大限に引き出すことに貢献する。

 同社は、「2050年にもサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供する会社であり続けること」を目指し、引き続きコア事業である足元のタイヤ・ゴム事業の更なる強化と、様々なイノベーションを基盤とした画期的なソリューションの実現を通じて、社会価値および顧客価値を最大化するとともに、安全・安心なモビリティ社会に貢献する。また、今後も当該商品を始めとする各商品ブランドのグローバル展開や、様々な車種に応じて最適な機能価値を引き出す新車装着タイヤを積極的に拡大し、顧客のご要望に応える商品を提供していくとしている。

 

バトラックス・ハイパースポーツS22フロント

バトラックス・ハイパースポーツS22フロント

バトラックス・ハイパースポーツS22リア

バトラックス・ハイパースポーツS22リア

 

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