ニトリル製手袋を増強 住友ゴム工業 月産200万双

2020年07月22日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は7月20日、政府からの要請に対応するため、マレーシア工場のニトリルゴム薄手手袋の生産能力を200万双/月に増強することに決定したと発表した。増産の開始は2021年5月を予定しており、国内の医療機関や食品メーカー工場などを中心に供給していく。
 
 ニトリルゴム薄手手袋は、医療機関や食品メーカー工場などさまざまな場所で使用されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い需要が高まっている。今年4月には医療支援として、9万7500双を日本政府に寄付している。

 今回は政府の「海外サプライチェーン多元化等支援事業補助金」を活用することで、設備投資を拡大し、200万双/月の生産体制を構築する。同社の手袋事業は、このたび増強を決定したマレーシア工場とタイなどの協力工場で生産、海外・日本国内で販売を行っている。

 同社は今後も需要に対応できるよう、安定的な供給体制の整備に努めていくとしている。

ニトリルゴム薄手手袋

ニトリルゴム薄手手袋

マレーシア工場

マレーシア工場