タイヤ原料や工業用ゴム製品などに再利用され、廃棄物の発生抑制に貢献する再生ゴムは、日本再生ゴム工業会のまとめによると、19年の消費量が2万139tで前年比0・3%の微増ながら、5年ぶりで前年を上回った。タイヤ以外のベルトやゴム板など工業品向けは前年を下回ったものの、消費の64%を占める自動車タイヤ向けが同2・1%増となり、全体でプラスとなった。
一方、20年の消費実績は、1~3月は4515tで前年同期比7・1%減
2020年07月06日
タイヤ原料や工業用ゴム製品などに再利用され、廃棄物の発生抑制に貢献する再生ゴムは、日本再生ゴム工業会のまとめによると、19年の消費量が2万139tで前年比0・3%の微増ながら、5年ぶりで前年を上回った。タイヤ以外のベルトやゴム板など工業品向けは前年を下回ったものの、消費の64%を占める自動車タイヤ向けが同2・1%増となり、全体でプラスとなった。
一方、20年の消費実績は、1~3月は4515tで前年同期比7・1%減