太陽化工 金型表面処理剤「サンエ コン」を営業強化

2013年05月13日

ゴムタイムス社

 

 太陽化工㈱( 東京都中央区東日本橋・武田俊輔代表取締役社長)は設立が昭和37年で、金属表面処理剤のマーケットリーダーであり、金属洗浄剤、洗浄剤、剥離剤、マスキング剤の製造

販売をはじめ、溶剤蒸留再生装置、ゴム金型自動洗浄機まで幅広く展開している。

 特に同社の主力製品である金型表面処理剤「サンエコン」はゴム成形用金型、樹脂成形用金型、亜鉛・アルミダイキャスト鋳造用金型などの金型洗浄剤で、ユーザーに好評を博しており、ゴム・樹脂・金属製品など、あらゆる分野の製造工程の中で多岐に渡り使用されている。また機材・部品の洗浄から防錆、成形金型の洗浄をはじめ、塗装治具の塗膜や塗装不良製品の塗膜剥離、不メッキ用のマスキングなどの用途・目的に合わせて、 ユーザーが「サンエコン」シリーズの中から選定できるものも特長のひとつである。 さらに同社では、サンエコンは開発から製造・販売まで一貫して取り組んでおり、ゴム成形用金型洗浄剤「サンエコン KR-303」は、中国、台湾をはじめ、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア等の東南アジア向けに輸出を展開する。同社は海外代理店でも販売展開しているため、現地で調達できることが同社の強みともいえる。

 「海外のお客様にも海外でサンエコンを調達できることをアピールしたい。また近々、中国、ベトナムで製造を始めるので、現地で調達できることはお客様にとっても利便性が良くなっていく。」

(武田社長)。

 今回、同社が新たな営業の販路の取り組みとして、印刷業界に実績がある溶剤蒸留再生装置「テクノマスター」をゴム業界にも浸透していく取り組みを強化している。

 ターゲットとなるのは加硫接着を行っており、金属を溶剤で洗浄しているユーザー。同装置の特長は洗浄した廃溶剤を同社装置にかけ、蒸留再生をし、取り出された再溶液を使用できるため、資源の有効利用に貢献できる点。また溶剤含有産業廃棄物の減量にもつながり、環境に配慮した装置でもある。

 同社は今後、サンエコンを中心に販売の拡充をしていき、特に海外ネットワークを活かし海外への営業を強化、またWebを活用するなど需要の掘り起こしを行っていく。

海外販売を強化するサンエコン

海外販売を強化するサンエコン