日精エー・エス・ビー機械の26年9月期第3四半期決算は、売上高が359億7700万円で前年同期比9・8%増、営業利益は101億6900万円で同20・2%増、経常利益は103億9500万円で同20・3%増、四半期純利益は72億4000万円で同19・7%増となった。売上高は主力の中小型機の好調さに加え、金型およびアフターサービスによる「ストックビジ
ネス」が堅調に推移した結果、第3四半期累計で過去最高を更新した。利益も各段階で第3四半期で過去最高を更新した。
地域別では、米州の売上高は132億7500万円で同18・8%増、セグメント利益は20億5600万円で同0・3%減となった。北米市場では旺盛な購買力に加え、関税コストの価格転嫁が進んだことにより、受注・売上ともに増加した。中南米市場においても、政情不安に伴う一時的な不透明感を払拭し、堅調に推移した。
欧州の売上高は74億4000万円で同26・9%増、セグメント利益は12億400万円で同15・7増%となった。経済環境には不透明感が見られるものの、「4Sコンセプト」に基づく当社製品の需要は根強く、堅調に推移した。
南・西アジアの売上高は102億2300万円で同6・6%増、セグメント利益は28億2200万円で同9・8%増となった。市況回復に時間を要しているものの、インド市場はマザー工場の地の利を活かし、非常に好調に推移した。また、中東市場においてはイラン情勢の影響を受け一時的な調整を余儀なくされたものの、アフリカ市場が堅調に推移し、地域全体を底支えした。
東アジアの売上高は50億3700万円で同17・8%減、セグメント利益は66億6100万円で同31・8%増となった。景気停滞および競争激化の影響により低調に推移したものの、日本市場では中小型機の需要が堅調に推移した。
26年9月期通期連結業績予想の売上高は500億円で同14・5%増、営業利益は130億円で同22・2%増、経常利益は131億円で同20・0%増、当期純利益は91億円で同17・6%増を見込んでいる。
