大日精化工業の27年3月期第1四半期決算は、売上高は345億8400万円で前年同期比9・1%増、営業利益は32億4200万円で同30・1%増、経常利益は36億7500万円で同33・9%増、四半期純利益は28億9800万円で同16・1%増となった。
セグメント別では、ポリマー&コーティングマテリアル事業の売上高は61億6100万円で同0・3%減、営業利益は8億5500万円で同19・8%増となった。ウレタン樹脂は、衣料品・服飾品向け及び産業資材業界の感熱記録用コーティング剤が好調に推移した。輸送機器業界向けは、EV向け低調も北米HV向けが好調に推移した。情報電子業界向けの液晶ディスプレイ用コーティング剤は好調に推移した。
カラー&ファンクショナルプロダクト事業の売上高は194億3600万円で同11・5%増、営業利益は17億200万円で同21・9%増となった。情報電子業界向けの顔料・着色剤は、液晶ディスプレイ及びオフィス事務機器用途が好調に推移した。輸送機器業界向けのコンパウンド・着色剤は堅調に推移した。
グラフィック&プリンティングマテリアル事業の売上高は89億7600万円で同11・0%増、営業利益は、6億7500万円で同81・7%増となった。国内のグラビアインキは、中東情勢悪化により一部前倒し受注があったものの、期を通じて食品軟包装及び飲料ラベル用途を中心に堅調に推移した。一方、オフセットインキは低調に推移した。海外では、インドネシア現地法人が前年第3四半期以降は回復に転じ、好調に推移した。
27年3月期通期の連結業績予想は直近に公表した業績予想を修正した。それによると売上高1318億円(前回発表1266億円、増減率4・1%増)、営業利益115億円(同84億円、同36・9%増)、経常利益124億円(同95億円、同30・5%増)、当期純利益87億円(同66億円、同31・8%増)を見込んでいる。
