日本北米好調で営業益2割増 西川ゴム工業の4~6月期

2026年08月10日

ゴムタイムス社

 西川ゴム工業の27年3月期第1四半期連結決算は、売上高が300億9800万円で前年同期比4・0%増、営業利益が21億9700万円で同25・0%増、経常利益が28億5000万円で同38・5%増、四半期純利益が19億3700万円で同32・7%増となった。
 地域別では、日本の売上高は142億5500万円で同3・0%増、営業利益は7億4700万円で同49・0%増となった。国内顧客の新車投入に伴う受注増加に加え、高付加価値製品(新タイプのグラスランチャンネル)の採用拡大により増収となった。営業利益は受注増加に加え、価格改定効果が寄与し増益となった。
 北米の売上高は122億5200万円で同7・1%増、営業利益は8億5000万円で同38・8%増となった。米国子会社では米国主要顧客の生産が前年並みで推移したことにより売上高は微増となったものの、労務費等の増加により減益となった。一方、メキシコ子会社では、売上高は顧客の生産減少により前年同期を下回ったが、原価改善等の効果により増益となった。この結果、円安による影響等もあり、北米セグメント全体で増収増益となった。
 東アジアの売上高は21億2500万円で同1・4%減、営業利益は1200万円で同82・3%減となった。中国市場における主要顧客の販売台数の減少に伴い売上高は減少したものの、為替が円安に推移したことにより売上高が押し上げられた。営業利益は固定費削減効果があったものの、原材料価格の高騰により減益となった。
 東南アジアの売上高は28億600万円で同0・5%減、営業利益は5億4600万円で同1・6%増となった。タイ子会社では受注量減少により減収減益となったものの、インドネシア子会社では、新車種受注による増販効果と、内製化推進により増収増益となった。この結果、売上高は減少したが、円安による影響等もあり営業利益は増益となった。
 27年3月期通期の連結業績予想は直近に公表されている業績予想からの修正は無く、売上高は1180億円で前期比3・4%減、営業利益は75億円で同17・1%減、経常利益は86億円で同23・1%減、当期純利益は65億円で同40・7%減を見込んでいる。

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