櫻護謨の27年3月第1四半期連結決算は、売上高は20億5500万円で前年同期比7・1%増、営業利益は4400万円(前年同期は1億4500万円の損失)、経常利益は4400万円(同1億3400万円の損失)、四半期純利益は4億9500万円(同9200万円の損失)となった。
消防・防災事業の売上高は6億2400万円で同3・9%増、セグメント損失は1億6800万円(前年同期は1億7400万円のセグメント損失)となった。消火栓ホースは前年同期比で販売本数が増加しているが、消防ホースは価格改定効果があるものの販売本数は減少している。資機材は、前年同期に比べ災害備蓄用防災資機材が減少しているものの、救助用資機材の販売が増加している。利益面では、原材料価格や人件費の上昇、販促活動費の増加があったものの、付加価値の高い資機材の販売があったことから、第1四半期の損失は前年同期比でやや良化している。
航空・宇宙、工業用品事業の売上高は13億200万円で同9・3%増、セグメント利益は3億1000万円で同169・3%増となった。航空・宇宙部門は、前年同期に比べ官需大型機用エンジン用部品の販売が増加している。工業用品部門では、原油貯蔵向けに加え溶剤貯蔵用タンクシールの販売数が増加している。利益面では、付加価値の高い製品の販売が当四半期に増加したこと、増加する生産量により固定費を吸収できたことなどから前年同期比で増益となった。
27年3月期連結業績予想は、売上高が140億円で前期比3・7%減、営業利益は6億9000万円で同44・0%減、経常利益は6億3000万円で同47・0%減、当期純利益は8億円で同20・1%増を見込んでいる。
