住友理工が愛知発明賞を受賞 水現像フレキソ印刷版アクアグリーン

2026年07月02日

ゴムタイムス社

 住友理工は6月30日、愛知県発明協会が主催する「令和8年度愛知発明表彰」において、同社の水現像フレキソ印刷版「AquaGreen」(特許第5325823号)が愛知発明賞を受賞したと発表した。
 愛知発明表彰は、愛知県内における発明の奨励・振興を図ることを目的に、県内で優秀な発明をした方々を表彰する事業として、同協会が1980年度(昭和55年度)から実施している。
 同社は、技術者の開発意欲向上や固有技術のPRを目的に同表彰に応募しており、令和6年度には「放熱する防音材『MIF』」が愛知発明大賞を受賞した。愛知発明賞の受賞は、令和4年度の「薄膜高断熱材『ファインシュライト』」に続き2度目となる。
 同製品は、水で現像可能な環境配慮型のフレキソ印刷版材となる。独自の感光性ゴム層と分散設計技術により、製版時における非画像部の除去に溶剤を一切使用せず、水道水(界面活性剤を添加した40~50℃の温水)で取り除くことが可能となる。従来の溶剤現像フレキソ版材と比べ、高画質、高生産性、低環境負荷を同時に満たすフレキソ版材として、包装やラベルなど幅広い用途に展開されている。
 同社グループでは、経営ビジョン「2029年住友理工グループVision」における2029年のありたい姿として、「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続ける、リーディングカンパニー」を掲げている。さらなる技術開発を通じて、より良い社会環境の実現に貢献していく。

表彰式で記念撮影に納まる受賞者

表彰式で記念撮影に納まる受賞者

アクアグリーン

アクアグリーン

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー