横浜ゴムは4月2日、同社のタイヤ用ビードワイヤー製造販売子会社である三重県亀山市の亀山ビードが2026年3月、環境省が発行する「自然共生サイトに係る支援証明書」を取得したと発表した。亀山市と連携して行っている自然共生サイト「亀山里山公園」の生物多様性保全活動が認定された。
「自然共生サイト」は2030年までに陸と海30%以上を健全な生態系として保全する世界目標(30by30目標)の達成に向けて環境省が開始した制度で、民間などの取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域を認定している。
今回亀山ビードが取得した証明書は「自然共生サイト」の質の維持・向上に必要な支援を行った企業に発行されるもの。同社は2025年6月に亀山市と『自然共生サイト「亀山里山公園」の整備についての連携協定』を締結し、特定外来生物(オオフサモ)の駆除や公園の整備、動植物の観察などを実施しており、こうした人的支援が評価された。
同社は2023年より「30by30」達成に向けた日本の有志連合「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画している。「30by30」達成に向けた活動の一環として、今回評価された地域の「自然共生サイト」への支援に加え、自社拠点内での生物多様性保全にも積極的に取り組んでおり、現在までに茨城工場、三重工場、尾道工場、平塚製造所、新城工場の累計5拠点が「自然共生サイト」に認定されている。
同社はサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っている。
2026年04月03日
