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「ハイウェイテクノフェア」「産業交流展」開催 ゴム企業も技術・製品PR

2016年11月04日

ゴムタイムス社

 高速道路に関する新技術・新工法などを紹介する「ハイウェイテクノフェア2016」(主催・高速道路調査会)が11月1~2日、首都圏に事業所を持つ中小企業などの優れた技術や製品を展示する「産業交流展2016」(産業交流展2016実行委員会)が10月31~11月1日、それぞれ東京ビッグサイトで開催された。ゴム関連企業も出展し、独自技術や製品などをPRしていた。

◆ハイウェイテクノフェア

 東拓工業
 「トータク簡易排水装置」を中心に、土木研究所と共同開発中の「簡易排水装置タイプC」「角型TACレックス」「ポリエチレン製シース」を展示した。

 簡易排水装置は橋梁のジョイント部からの漏水を橋の下から集め、迂回集排水するもの。従来は充填剤で止水していたが、同装置を採用することで、橋の収縮・振動による影響を受けなくなり、耐久性が向上した。

 また、橋の下側からの施工に変えたことで、交通規制の制約がなくなり、安全性が向上するとともに工程が短縮。一般的なボルトやナットなどで機械的に固定するため、特殊作業や熟練作業が不要になるなど、施工性も向上した。

 同製品は10月に、国土交通省NETIS「2016年度活用促進技術」に指定され、NETIS登録番号が従来の「KT―100033―A」から「KT―100033―VE」となっている。

 川金コアテック
 表面処理でゴム支承などの耐久性を向上させる「K―PRO工法」「TAPS」や、新設・既設橋の小さなスペースに有効なコンパクトゴム支承装置「DRB」などを紹介した。

 K―PRO工法はゴム支承の耐候性を大幅に向上できるオゾン劣化防止コーティング工法。被覆ゴムに、耐候性に優れたポリマーを主成分とするコーティング材を塗布することで、道路支承便覧規格値の10倍以上の耐オゾン性を確保できる。

 新設・既設ゴム支承のどちらにも、またゴムの種類に関係なく適用できるのも特長だ。

 TAPSはゴム支承や鋼製支承、ダンパーなど橋梁部分の金属表面に適用可能な金属溶射工法で、塗装・溶融亜鉛めっきといった従来の方法に比べ、優れた防食性能を発揮する。

◆産業交流展

 イナバゴム
 マックス社の電動インパクトドライバー「瞬」に採用されるなど、最近とみに注目されるようになっている感圧導電性ゴムセンサー「イナストマー」を中心に、精密研磨ゴム球「イナボール」やオーダーメイドゴムなどを展示した。

 瞬は今年発売の電動式ドライバーで、指先で引き金を引くことで回転数を調整する仕組み。従来の引く量で

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